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「私が先に並んでいるのに」駅のホームで当たり前のように順番を抜かす客。注意出来なかった私が抱えた葛藤

私が先に並んでいるのに駅のホームで当たり前のように順番を抜かす客注意出来なかった私が抱えた葛藤

当たり前のように割り込んでくる人

毎朝の通勤電車で、私はいつも早めにホームへ向かう。

そういうとき、周りを見渡すとみんなが黙って列を作っている。

前に並んでいる人がいれば、自然とその後ろに加わる。

会話もなく、ただ静かに待つ時間が続く。

特別なことではない。当たり前の光景だ。

ところが、電車が近づいてくるタイミングになると、必ずといっていいほど横からすっと入ってくる人がいる。列に気づいていないのか、それとも気にしていないのか。何食わぬ顔で前のほうに収まってしまう。

「私が先に並んでいるのに…」

そう思っても、声には出せなかった。

注意すべきか、大げさになってしまわないか、頭の中でいろいろ考えているうちに、電車のドアが開いてしまう。

その人は何事もなかったように乗り込み、ドアが閉まり、発車する。

それだけだ。後には何も残らない。でも、胸の中には確かに何かが引っかかっている。

言葉にできない、この積もり感

似たことは通勤電車だけでなく、買い物先のレジでも起きた。

カゴを持って列に並び、10分ほど待っていると、後から来た人がさりげなく前に入ってくる。特に急いでいる様子もない。

ただ、列が見えていないかのように前に立つ。

後ろに並んでいた人たちも誰も言わない。

私も言えなかった。「すみません、並んでいます」と声をかけようとした瞬間、レジの列が動いてしまって、そのまま流れていく。

一つひとつは小さなことだ。大きなトラブルになるわけでも、誰かが傷つくわけでもない。

でも、繰り返されるうちに少しずつ積み重なっていく感覚がある。

怒りとも呼べないような、釈然としない気持ちが。

あえて悪意があるとも言えないから余計に困る。

もしかしたら本当に列に気がついていないのかもしれない。

そう思うと、指摘するのも申し訳ない気がしてくる。でも、何十分も待って順番を抜かされたとき、やっぱり釈然としないのだ。

公共の場での当たり前のルールが、全員に共有されているわけではないのかもしれない。

そのギャップに、言葉が見つからないまま、モヤモヤだけが今日も胸に積み重なっていく。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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