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「あれ、お風呂、入っていない?」我が家に泊まりに来る義母。翌朝、義母との合わない価値観に絶句

「普通は○○」が口癖の義母
夫の母は、会うたびに「普通は○○だよね!」という言葉をよく使う。
料理の話でも、生活習慣の話でも、何かにつけてその言葉がついてくる。
「普通はこうするよね」「普通の家庭ではこれが当たり前でしょ」というふうに、自分の価値観を「普通」として語るのが癖になっていた。
どこか居心地が悪かったけれど、夫の母親でもあるし、直接反論できるような関係でもない。
ぼんやりとモヤモヤしながら、うまく聞き流してきた。
そんな義母が、初めて私たちの家に泊まりに来た。その日は近くで飲み会があるとのことで、終わったあとに寄ってそのまま泊まるという流れになった。
タオルや着替えを用意し、寝具も天気のよい日に干し直して、できる限りの準備を整えて待っていた。
翌朝に気づいた違和感
義母が到着したのは夜遅かった。私たち夫婦はその頃にはもう眠っていて、合鍵を預けてあったので、鍵を開けて入ってきてもらう形にしていた。
翌朝、リビングに出てみると義母はすでに起きていた。
挨拶を交わしながら、ふと浴室のほうに目をやった。
浴槽はきれいなままで、脱衣所にも使った痕跡がない。バスタオルにも触れた様子がなかった。前夜のうちに揃えておいたシャンプーの小瓶も、開けられた形跡がなかった。
(あれ、お風呂、入っていない?)
恐る恐る聞いてみた。
「昨夜、お風呂はいかがでしたか?」
すると義母はあっさりと答えた。
「疲れて風呂入れなかったの」
笑いながらそう言ったのだが、こちらとしては笑えなかった。
飲み会帰りで、汗もかいているだろうし、化粧も落としていないかもしれない。
その状態のままうちの布団に入っていたということになる。
用意したバスタオルも、新しいパジャマも、結局そのまま手つかずだった。前日からシーツを替え、空気も入れ替えて整えていたのに、その努力が一晩で台無しになった気がした。
「普通は他人の家に泊まって布団を借りるなら、お風呂に入るのが常識なのでは」という気持ちがむくむくと湧いてきた。
でも、「普通は○○」と言い続けてきた義母本人に、その言葉を使うことはできなかった。返す言葉を探しているあいだに、義母はすでに次の話題に移っていた。
結局、何も言えないまま朝食の準備をした。布団を干しながら、じんわりとしたモヤモヤが今も消えないでいる。「普通は○○」と言い続けてきた人が、こういうときに普通を忘れる。そのちぐはぐさが、ずっと引っかかっている。次に泊まりたいと言われたら、どう答えればいいのか、まだ答えは出ていない。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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