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「妹にプレゼント選ぶの任せていいよね」還暦祝いに5万円を任せた夫。だが、義妹が取った行動にドン引き

兄妹で集めた5万円を妹に託した日
夫は4人兄妹の長男だった。
義母の還暦祝いに、兄妹全員でお金を出し合ってまとめてプレゼントを贈ろう、という話になった。
長男の夫は2万円、ほかの兄妹は1万円ずつ。合計で5万円が集まる計算だった。
長男の夫が中心になってまとめるのだろうと、結婚して間もない私はそう思っていた。
ところが夫はそのお金の使い道を、何の相談もなく独身の妹にあっさり丸投げした。
「妹にプレゼント選ぶの任せていいよね」
義母の趣味を一番分かっているのは妹だから、と笑顔で言われて、私もうなずいた。
せっかくの還暦祝いだ。気の利いた何かを選んでくれるだろうと、何の疑いもなく信じていたんです。
妹は社会人として独立して長く、義母とも頻繁に出かけているらしいから、なおさら安心していました。
前日に届いた一本のメッセージ
還暦祝いの前日、妹からチャットアプリで連絡が入った。
「お金5千円余ったから貰っていい?」
軽い口調だった。夫はスマホをのぞきこんだまま、平然と私に言ってきた。
「妹にもらってていいよって言ったから」
頭の中がしんと冷えた。それは義母のために兄妹で出し合ったお金だ。
余ったから、と妹のポケットに入る種類のものではない。私はなるべく穏やかな声を作って夫に伝えた。
「お母さんの為に使うお金なんだから、ケーキでも買えば?」
夫は明らかに渋い顔をしたが、しぶしぶ妹に連絡を入れてくれた。
妹からは短い返事が一言。分かった、ケーキにする。それだけだった。お祝いの気持ちというより、義務として動いている雰囲気が滲んでいた。
袋から出てきた中身に絶句した瞬間
当日、義母の前で大きな袋が開けられた。中から出てきたのは、聞いたこともないメーカーの鞄だった。
続けて取り出された財布も、洋服も、それぞれバラバラのブランドだった。鞄と財布のテイストはまったく揃っていない。色も素材もちぐはぐで、まとめて贈るプレゼントにはどう見ても見えなかった。
義母は気を遣って笑顔を作っていたが、目が泳いでいるのが分かった。
私は思わず夫の耳元でつぶやいてしまった。
「みんな別々で各々あげた方がよくなかった?」
5万円を集めた意味はどこにあったのか。1人1人が好きなものを贈った方が、よほど義母は喜んだはずだ。
妹も、夫も、悪気はないのだろう。ただ、義母のための時間とお金の重さが、根本から理解されていないだけのこと。それが分かってしまった当日の帰り道、私はずっと無言で車の窓を見つめていた。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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