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「今ならもっと可愛い名前がたくさんあるのに」と我が子の名前を「時代遅れ」と笑うママ友。笑顔の一言で形勢逆転!

愛する我が子への心無い評価
あたたかな日差しのなか、生後数ヶ月になる我が子をベビーカーに乗せて、いつもの公園をお散歩していました。
「こんにちは!今日もいいお天気ですね」
親しげに声をかけてきたのは、地域の児童館で何度か挨拶を交わしたことのあるママ友でした。
たわいもない世間話で盛り上がっていたのですが、彼女の目がベビーカーに向けられたとき、話題が「子どもの名前」に変わりました。
「そういえば、お子さんのお名前って何ておっしゃるんですか?」
私が我が子の名前を答えた途端、彼女の顔からスーッと笑顔が消えました。
そして、信じられないことに、小馬鹿にしたような笑みを浮かべてこう言い放ったのです。
「えっ……〇〇ちゃん?」
「〇〇ちゃんって、なんだか一昔前って感じじゃないですか?今ならもっと可愛い名前がたくさんあるのに」
私は自分の耳を疑いました。
夫と二人で悩み抜き、たくさんの願いを込めて授けたかけがえのない名前です。
それを「一昔前」と一蹴されたことに、私の心の中では激しい怒りがこみ上げてきました。
怒りを隠して笑顔で反撃!タジタジになるママ友
しかし、ここで感情的になって言い返しては相手の思うツボです。
私はふっと息を吐き、込み上げる怒りを抑え込むと、とびきりの笑顔を作ってみせました。
「ええーっ!そうですか?」
「私たち、すごく由緒正しくて素敵な名前だと自負しているんです!」
「だから、夫婦ともどもこの名前に大満足しているんですよ!」
少しだけ声を張り、全く悪びれることなく、堂々と言い切ってやりました。
すると、私をマウンティングして優越感に浸ろうとしていたママ友の顔から、みるみるうちに血の気が引いていくのが分かりました。
「あ、えっと……そ、そうだね……」
気まずそうに目を逸らし、完全に言葉に詰まってしまった彼女。
私がショックを受けると予想していたのに、底抜けに明るい反応を返されてすっかり戸惑っているようでした。
「あ、そろそろ授乳の時間なので、お先に失礼しますね!」
返す言葉も見つからず立ち尽くす彼女に背を向け、私は弾むような足取りで帰路につきました。
ベビーカーの中でご機嫌に笑う我が子を見下ろしながら、心の中で密かにガッツポーズ。
大切なものを馬鹿にされたときこそ、堂々と振る舞うことが最大の反撃になるのだと学んだ出来事です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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