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「嘘でしょ…こんな時間に?」深夜に鳴り響くノコギリ音!非常識な隣人に笑顔で嫌味を言った結果

休日の夜、ベッドに入り心地よい眠りにつきそうになっていた深夜のこと。
静まり返った寝室に、突然異様な音が響き渡りました。
ギコギコギコ……トントン、カンカン!
耳を疑うような不快な摩擦音と、何かを打ち付けるような打撃音。最初は気のせいかと思ったものの、音は一定のリズムで鳴り続けています。どうやら音の発生源は、壁一枚隔てたすぐ隣のベランダからの様子。
静寂を切り裂く不気味な音の正体
「嘘でしょ…こんな時間に?」
時計の針はすでに深夜を回っています。窓の隙間からそっと外を覗き込むと、隣の家のベランダに人影がありました。
なんと、隣のご主人が、ノコギリと金槌を手にして熱心に木材を加工しているではありませんか。最近流行りのDIYなのかもしれませんが、時と場所というものがあるはず。
「いくら休日だからって、この時間帯は非常識すぎるわ……」
静かな夜の住宅街において、ベランダでの作業音は想像以上に響き渡ります。ギコギコというノコギリの音は脳を直接引っ掻くようで、トントンという金槌の音は心臓の鼓動を無駄に早めるばかり。
結局、その日は騒音とイライラのせいで、明け方近くまで全く眠ることができませんでした。布団の中で怒りを募らせながら、私はある決意を固めたのです。
笑顔の直接対決!翌朝の反撃
翌朝、寝不足で重い体をひきずりながらゴミ捨てに出ると、昨夜の張本人である隣のご主人と鉢合わせしました。
「おはようございます!」
私は相手に口を開かせる隙も与えず、あえて口角を限界まで上げた満面の笑みで挨拶。突然の明るいトーンに、ご主人は驚いたような表情を浮かべます。
そして、そのまま笑顔を一切崩さず、しかし目は全く笑っていない状態で、はっきりとした声で伝えました。
「あの……昨日の夜中の音、結構響いてますよ?」
その瞬間、ご主人の動きがピタリと止まりました。
「えっ……あ、あの、もしかしてDIYの……」
「はい。ベランダでの作業音、夜中は周りが静かな分、すごくよく聞こえるんですよね」
私がニコニコと微笑みながら追い打ちをかけると、ご主人の顔からみるみるうちに血の気が引いていくのがわかりました。自分では近所迷惑になっていると夢にも思っていなかったのでしょう。
「ほ、本当に申し訳ありませんでした!以後、絶対に気をつけます!」
ご主人は深く頭を下げて平謝り。その狼狽えぶりを見て、私の胸のつかえもスッと下りていきました。
それ以来、夜中に隣のベランダから作業音が聞こえてくることは二度とありません。ご近所トラブルを避けるには、「笑顔でチクリと刺す」のが一番効果的なのだと実感した出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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