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「綺麗にしてるんやねぇ」初めて家に呼んだママ友。だが、コンロ前での行動に思わず絶句

初めて家に招いたママ友
初めてママ友を家に招いた日のことです。
人を家に上げることに慣れていなかった私は、前の晩から水回りを磨き、床の隅まで掃除機をかけました。
お茶菓子も少し奮発して用意し、「これで大丈夫かな」と何度も部屋を見回していました。
当日、玄関から「お邪魔しまーす」と明るい声が聞こえました。
ところが、スリッパを出そうとしていた私の横を、そのママ友はするりと通り過ぎました。そのまま迷う様子もなく、まっすぐ台所へ向かったのです。
「あれ?」と思って後を追うと、すでにコンロの前に立っていました。
そして何のためらいもなく、人差し指でコンロの天板をすっとなぞったのです。
あまりにも自然な動きだったので、私は声をかける間もありませんでした。
「綺麗にしてるんやねぇ」
ママ友は指先をこちらに見せながら、にこにこと笑っています。指には汚れひとつ付いていませんでした。
褒めてもらっていることは分かります。それでも、初めて招いた家でいきなりコンロを確認されるとは思っておらず、私はどう反応すればいいのか分かりませんでした。
「……ありがとう」
ようやく出たのは、その一言だけでした。
別のママ友が口にした一言
その様子を見ていた別のママ友が、少し間を置いて口を開きました。
「じゃあ今度うちにも来て、コンロ見てよ。たぶんすごいから」
冗談めかした言い方に、私は思わず笑ってしまいました。張りつめていた空気が少しだけ和らいだのを覚えています。
私もつられて、「うちも今朝、慌てて磨いたばかりです」と打ち明けました。
すると、コンロを確認した本人だけが「え?」という顔をしました。そして自分の人差し指を見てから、少し気まずそうに笑ったのです。
「私、これ、いつもやってるわ」
どうやら本人にとっては、あまり意識せずにやっていたことだったようです。
次に来たときは台所へ向かわなかった
その場で誰かが強く注意したわけでも、大げさに謝られたわけでもありません。
ただ、次に家へ遊びに来たとき、そのママ友は玄関からまっすぐテーブルへ向かいました。
途中で一度だけ台所のほうを見て、何かを思い出したように自分で笑っています。
あの日のことで、自分の何気ない癖に初めて気づいたのかもしれません。
当時はかなり驚きましたが、今では顔を合わせると「あのコンロ事件」と笑える思い出になっています。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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