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「飲ませすぎなんじゃない?」赤ちゃんの体調を心配する義母。だが、妻が抱えていた本音とは

会うたびに、育児について何か言われるようになった
子どもがまだ赤ちゃんだった頃、顔や体に乳児湿疹が出ていました。
皮膚科に通い、処方された薬を塗り、お風呂のあとは保湿をする。それを毎日続けていました。
ある休日、義父母と義妹がわが家へ遊びに来ました。
義母は抱っこした子どもの顔をのぞき込むと、心配そうに眉を寄せました。
「まだ赤いのね。かわいそうに」
心配してくれているのだと思います。最初は私も、「ちゃんと病院で診てもらっています」と笑って答えていました。
ところが、それから会うたびに肌のことを聞かれるようになりました。
「今日は少しよくなった?」
「まだ治らないの?」
「うちの子のときは、こんなに長引かなかったけどね」
義妹まで一緒になって子どもの頬を見ながら、「本当に大丈夫?」と聞いてきます。
悪意があるわけではないとわかっていても、毎回同じことを言われると、自分の世話の仕方を責められているような気持ちになりました。
当時は寝不足も続いていました。
子どもはミルクを飲んだあとに吐き戻すことが多く、口元を拭くガーゼや肌着を一日に何度も交換していました。
量についても相談しながら飲ませていましたが、赤ちゃんのことなので、思うようにいかない日もあります。
夜中にミルクをあげ、着替えさせ、翌朝には洗濯機を回す。そんな毎日でした。
ある日、義父母たちが来ている前で、子どもがまた少し吐き戻しました。
私が慌ててガーゼで口元を拭いていると、義母がその様子を見ながら言いました。
「飲ませすぎなんじゃない?」
夫が初めて、はっきりと言ってくれた
その言葉を聞いた瞬間、手が止まりました。
ミルクの量については相談していましたし、私なりに毎日様子を見ながら世話をしていました。それでも何度も言われているうちに、「私のやり方が悪いのかもしれない」と考えるようになっていたのです。
何か言い返そうと思いましたが、うまく言葉が出てきませんでした。
すると、隣にいた夫が静かに口を開きました。
「肌のことは病院で診てもらってるし、薬も毎日塗ってるよ」
義母が黙ると、夫は続けました。
「ミルクの量だって相談してる。毎日ちゃんと様子を見ながらやってるんだから、会うたびに心配しなくて大丈夫だよ」
声を荒らげたわけではありません。
それでも、部屋の空気が少しだけ変わりました。
義父は黙ってテレビのほうを向き、義妹も何も言わなくなりました。義母はしばらくしてから、「そうなのね」とだけ答えました。
その日以降、会うたびに肌やミルクのことを聞かれることは、ほとんどなくなりました。
義父母たちが帰ったあと、私は夫に「ありがとう」と伝えました。
夫は、「毎日やってるの見てるから」とだけ言い、洗濯したガーゼを一緒にたたんでくれました。
何か特別なことをしてほしかったわけではありません。ただ、毎日悩みながら子どもと向き合っていたことを、いちばん近くにいる人がわかってくれていた。そのことに、肩の力が抜けたのを覚えています。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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