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「今日、何か言うことない?」バイト先で腕を組んで待ち構えていた店長。遅刻の件で怒られると思っていた僕の誤算とは

お酒10杯の夜と、消えた記憶
あれは今から4、5年前、僕が飲食店でアルバイトをしていた頃の話です。
その日はとにかく忙しく、バイトが終わる頃には心身ともにクタクタでした。
溜まったストレスを発散したくて、僕は男友達と居酒屋へ直行することに。
「今日はがっつり飲まないとやってらんねぇよ!」
ノリと勢いに任せて、僕たちは次から次へとお酒のグラスを空けていきました。
気づけば8杯、いや10杯は飲んでいたはずです。
すっかり泥酔状態に陥った僕は、まともに歩くこともおぼつかないまま帰路につきました。
帰り道、ふらつく手でスマホを取り出し、一緒に飲んでいた友達に向けてメッセージを打ち込みます。
『今日はマジで疲れたわー』
『てか店長ホントうざいんだけど』
『いちいち口うるさいし勘弁してほしいわ』
『マジでやってらんねー』
日頃の鬱憤を吐き出して、少しだけスッキリした僕。
そのままベッドに倒れ込み、泥のように深い眠りに落ちていったのです。
しかし、この時の僕はまったく気づいていませんでした。その愚痴の送り先が、友達とのメッセージ画面ではないことに。
地獄の出勤と、突きつけられた現実
翌日の昼。二日酔いのガンガン痛む頭を抱えながら、バイト先へ出勤しました。
更衣室で着替えてホールに出ると、いつもは忙しそうに動き回っている店長が、腕を組んで僕を待ち構えています。
「……今日、何か言うことない?」
低く冷たい声。僕は心臓が跳ね上がりました。
(やばい、また遅刻が多いことで説教されるパターンだ)
そうすっかり勘違いした僕は、おそるおそる尋ねました。
「えっと……遅刻の件ですか?」
すると店長は、心底呆れたように深い大きなため息をつき、一言だけ言い放ちます。
「とりあえず、グループチャット見て」
嫌な汗がどっと吹き出し、慌ててポケットからスマホを取り出します。
開いた画面は、バイト先のメンバー全員が参加しているグループチャットでした。
そこに燦然と輝いていたのは、僕が昨夜送った暴言の数々。
しかも、誰一人としてフォローの返信をしておらず、既読マークのみ。
「昨日は飲みすぎちゃってて……まったく記憶がなかったんです!本当に申し訳ございません!」
一瞬で血の気が引き、必死で頭を下げて謝罪しました。しかし、覆水盆に返らず。
結果として、僕はあっけなくクビを言い渡されました。
お酒とスマホの操作には、くれぐれも気をつけようと痛感した出来事です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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