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「近くまで来たから」と毎回アポなし訪問→「もっと片付けた方がいいんじゃない?」と口出しする義母に夫が放った一言

近くまで来たからと毎回アポなし訪問→もっと片付けた方がいいんじゃないと口出しする義母に夫が放った一言

休日の朝に鳴るインターホン

休日の朝、家族でゆっくり過ごしていると、何の前触れもなくインターホンが鳴った。モニターに映っていたのは義母だった。

「近くまで来たから!」

玄関を開けると、手土産もなく当たり前のように上がり込んでくる。連絡は一本もない。これがもう何度目になるのか、数えるのもやめていた。

子どもがやっと昼寝についたばかりの時間でも、義母は構わず大きな声で話し続ける。それだけならまだいい。問題は、家の中を勝手に歩き回ることだった。

「もっと片付けた方がいいんじゃない?」

リビングを覗き込みながら、義母は遠慮なく言った。

返事をする前に、今度は家具の前で立ち止まる。

「この家具の配置、使いにくそうね」

夫がようやく気づいた日

居間だけでは終わらない。台所まで入ってきて、用意していた昼食をじっと見下ろす。

「うちはもっと品数作ってたけどね」

そう言って数時間、当たり前のように居座っていく。何度、夫に相談しただろう。

「悪気はないから」

夫の答えはいつも同じで、取り合ってもらえなかった。私の中で、何かがすり減っていくのが分かった。

そんなある休日、またアポなしで義母がやってきた。品定めの言葉が続く中、台所で立ち尽くす私の顔を、たまたま夫が見た。私がどれだけ疲れているか、その表情でやっと伝わったらしい。

夫は義母の前に立つと、はっきりと言った。

「母さん、来る前に連絡してほしい」

義母は一瞬、言葉を失った。「だって近くまで来たんだから」と言いかけて、夫の真剣な顔に口をつぐむ。

「これからは前もって電話して。準備もあるから」

そう続けられると、義母はばつが悪そうに目を逸らし、小さく頷くしかなかった。

それ以来、義母は必ず事前に連絡をくれるようになった。約束した日に来てくれるなら、こちらも気持ちよく迎えられる。突然鳴るインターホンに身構える朝は、もうない。

「はっきり言ってくれて、助かった」

夫にそう伝えると、少し決まり悪そうに笑っていた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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