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「触ってないよ」引越し先で起きた怪現象。勝手に動いた小物に家族全員が絶句

「触ってないよ」引越し先で起きた怪現象。勝手に動いた小物に家族全員が絶句
玄関を開けて漂ってきた不可解な香り
数年前、まだ今のマンションに引っ越して間もない頃のことです。
平日の夜、仕事から帰って玄関を開けた瞬間、ふわりと甘い香りが鼻先に届きました。
リビングからほんのり光が漏れていて、嫌な予感が背中を走ったんです。
そろりと中をのぞくと、テーブルの上のアロマディフューザーが青いランプを点しながら、ゆっくりと蒸気を吐き出していました。
朝は確実に電源を切って家を出たはずです。
夫もまだ帰っておらず、子どもは部活で遅くなる日。鍵もきちんと閉まっていました。
最初は自分の勘違いだと思おうとしました。けれど節電を意識して毎朝必ずスイッチを確認する癖がついていたので、どうしても納得できなかったんです。
電源プラグまで抜くことはあっても、入れたまま出ることはまずありませんでした。
数日後に始まった物の小さな移動
異変はそれだけで終わりませんでした。数日後の朝、洗顔をしようと洗面所に入ると、棚に畳んだタオルの上に小さな計量スプーンが1本ちょこんと載っていたんです。
普段はキッチンの引き出しの奥にしまっているはずのものでした。
家族に聞いてみても、夫も子どもも首を振るばかりでした。
「触ってないよ」
そう口を揃える2人を見て背中にざわりとした感覚が走りました。
来客もゼロ、宅配業者も入っていない週です。落ちた拍子に転がる距離でも、勝手に動く重さでもありません。
「気のせいだよ」と夫は笑っていましたが、私は引き出しを開けてもう1本の計量スプーンと並べてみました。
柄の長さも色も同じで、間違いなくうちの計量スプーンです。考えれば考えるほど、誰がいつどうやってここに置いたのか分からなくなりました。
寝室の姿見に残されていた指紋の数
極めつけは寝室の姿見の鏡でした。ある朝起きて支度をしようと鏡の前に立ったら、角のあたりに小さな指紋がいくつもついていたんです。
位置の高さは私の腰のあたり、子どもの背丈にちょうど合うくらいの場所でした。
「子どもが触ったの」と聞こうとして、はっと思い出しました。子どもは前日から実家に泊まりに行っていて家にいなかったのです。
夫を呼んで指紋を見せると、夫もしばらく黙り込んで首を振りました。私自身も鏡を触った記憶がありません。
3人とも触っていないと言うのに指紋だけが残っている。事実を並べると説明のしようがなく、家族全員が言葉を失いました。防犯カメラほどでもないと思いつつ、落ち着かない夜が続きました。
物がなくなるわけでも壊れるわけでもないのに、家の中に誰かの気配だけが残っているような感覚。今でも当時を思い出すと、背中がひやっと冷えるのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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