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「ちょっと、5万円ってどういうこと!?怖い怖い!」500円のつもりが誤って大金を送金。だが、友人の助けに救われた

気軽なスマホ送金、のはずが…
「ごめん、昨日のランチ代の端数、アプリで送るね!」
友人とのメッセージのやり取りを終え、私は手慣れた様子でスマホ決済のアプリを開きました。
送る金額は、たったの500円。
わざわざ銀行へ行く必要もなく、財布から小銭を出す手間も省ける便利な時代。
すっかりキャッシュレス生活の恩恵に浸っていた、平和な休日の午後でした。
サクッと金額を入力し、確認画面もそこそこに送信ボタンをタップ。
ピコン、と軽快な完了音が部屋に響き、画面には無事に送金できたことを知らせる通知が表示されます。
「これでよし」と、ふぅっと一息ついてスマホをテーブルに置こうとした、その時。
通知のポップアップに表示された数字の羅列に、私の目は完全に釘付けになりました。
送金額、50,000円。
一瞬、何が起きたのか理解できず思考が完全に停止。
500円のつもりが、無意識にゼロを多く打ち込んでしまっていたのです。
次の瞬間、全身の血の気がサァーッと引いていくのが分かりました。
大パニックのふたりと、その結末
「嘘でしょ!?」
思わず大きな声が漏れ、私は震える指で慌てて友人に電話をかけました。
プルルル、という呼び出し音が永遠のように感じられた直後、電話口から悲鳴に近い声が飛び込んできました。
「ちょっと、5万円ってどういうこと!?怖い怖い!」
「ごめんなさい!500円のつもりだったのに、指が滑ってゼロを二つ多く押しちゃったみたい!どうしよう!」
身に覚えのない大金が突如として送られてきて恐怖する友人と、今月の生活費を揺るがす大金を誤送金してしまい顔面蒼白の私。
いい大人がふたりして、スマホを握りしめながら「どうしよう、どうしよう!」と半泣きで大騒ぎです。
「返金ボタンってどこ!?」「私の方から取り消しはできないの!?」
お互いに震える手で解決方法をネット検索し、通話をつないだまま格闘すること数十分。
ようやく友人の画面から返金手続きができることが分かり、無事に私の手元へと5万円が戻ってきました。
「本当によかった…寿命が縮んだよ」
「こっちこそ、変な詐欺かと思って心臓止まりそうだったよ!」
最後はふたりで笑い合って通話を終え、深く長く、ホッと胸を撫で下ろしました。
しかし、あの誤送金に気付いた瞬間の、ドクンッと大きく跳ね上がった心臓の嫌な感触。
数日経った今でも、スマホ決済の通知音が鳴るたびに、冷や汗が滲んでビクッとしてしまうのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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