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「うちは三十階以上じゃないと住む気になれなくて」とマウントばかりのママ友を無視→裏の顔に思わずドン引き

マウントで一変したグループチャット
娘の幼稚園入園後、近所のママ五人でグループチャットを作った。
情報交換と称した気軽な集まりで、最初の数か月はそれなりに平和な空気が流れていた。
送迎の予定や行事の持ち物確認が中心の、当たり障りのないやり取りだった。
空気が変わったのは、ボス格のママ友が本格的にマウントを始めてからだ。夫の職業、住んでいるマンションの階層、子供が通っている習い事の数。あらゆる属性で家庭のカーストを決めつけ、上下関係を勝手に並べてくる人だった。
「うちは三十階以上じゃないと住む気になれなくて」
そう言われても、私は深く取り合わなかった。
興味のないふりで聞き流していたら、それが彼女のプライドに触れたらしい。グループチャットの動きが、ある日からピタッと止まった。
送り迎えで始まった見せつけ
異変に気づいたのは、別のママ友がこっそり教えてくれたからだ。私を抜いた四人で新しい裏グループが作られていて、そこで私の悪口や、私抜きの子連れランチが堂々と計画されているらしかった。
翌日からは、送り迎えのたびに見せつけが始まった。四人が園の門の前で固まり、私が娘の手を引いて通ると、わざと声を張って身内ネタで盛り上がる。
「昨日のあの店、楽しかったよねー!」
「あ、ごめん、写真送るね!」
裏グループにだけ流れる写真のやり取りを、私の目の前で大袈裟に演出する。
視線も合わせず、笑顔だけが過剰だった。完全に「仲間外れ」を遊びとして楽しんでいる空気が伝わってきた。
卒園までのカウントダウン
怖かったのは、子供同士の関係に火が点く可能性だ。
「大人げないですよ」と一言投げかける選択肢は何度も頭をよぎったが、その瞬間に裏グループが娘へ向きを変えるイメージが先に立った。
娘は何も知らない顔で、毎朝あの門をくぐっていく。仲良しの友達と手を振り合う姿を見ると、ここで波風を立てる勇気は出てこなかった。
夜、夫にだけ事情を話した。夫は静かに「卒園までの辛抱だな」と頷き、カレンダーの三月のマスに小さく丸印を入れた。
あれから私は、送り迎えの時間を一分でも短くする工夫を重ねている。耳に入れない、目を合わせない、立ち止まらない。
家を出る時間も五分早めて、四人の塊と門前で重ならない動線を計算するようになった。仲間外れを娯楽として続けられる人達の正体が見えてからは、その園の門がただただ薄ら寒い場所に変わった。
卒園までのカウントダウンが、今の心の支えになっている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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