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妻「後輩の前ではケチれない」マイホームのため小遣い2万に削られた夫→月10万の奢り発覚で凍りついた本性

妻「後輩の前ではケチれない」マイホームのため小遣い2万に削られた夫→月10万の奢り発覚で凍りついた本性

小遣い2万を飲み込んだ戸建ての夢

30代の会社員、結婚4年目で共働きだ。

子どもはまだいない。

去年の春に妻が「そろそろ戸建てを建てたい」と言い出してから、家計はすべて貯金最優先に切り替わった。

頭金1500万、ローンは35年、エリアは妻の実家寄りの私鉄沿線。試算表を見せながら妻が言い切った。

「節約するなら2人とも小遣い2万までね」

正直きついと思った。

昼食は持参のおにぎりと水筒、付き合いの飲み会は月1まで、コンビニも極力使わない。

だが夫婦で決めたことだ。俺は黙って従い、財布の中の千円札を数えながら半年を過ごした。

会社の同期に誘われた送別会も角が立たないよう半額だけ参加し、二次会は丁重に断った。

スーツのクリーニングも自分で洗えるシャツに変え、靴は底だけ張り替えて使い続けた。家のことを思えば苦にならないと、自分に言い聞かせていた。

家計簿アプリに残った10万円の足跡

違和感に気づいたのは秋口だ。共有の家計簿アプリで通帳を覗いたら、妻の口座だけ毎月決まって10万から12万が引き落とされている。

引き落とし先は系列の居酒屋と、見覚えのないバーが2軒。

週末に「飲み会だった」と言って帰る回数も、月に2、3回ではきかなくなっていた。問い詰める前に妻の職場の若い後輩と道で会い、雑談で耳に入った。

「いつも先輩にご馳走になっちゃって、もう4軒目までフルで奢ってもらったんですよ」。

胃の底が冷たくなった。

夜、リビングのテーブルに家計簿の出力と居酒屋の領収書を並べて妻に聞いた。返ってきた声は驚くほど軽かった。

「後輩の前ではケチれない」

続けてこうも言った。

立場が上だから奢るのは当たり前、後輩からの評価が下がるくらいなら家のローンが少し延びても構わない、自分の稼ぎから出してるんだから干渉しないで、と。マイホームのために昼を削った半年が、後輩への奢りで毎月10万消えていた事実そのものより、その言い分を平気で口にする顔のほうがゾッとした。

自分は何をしても許される、家計の決まりは夫だけが守ればいい。そう本気で思っている目だった。俺は通帳と領収書を黙ってテーブルに置いたまま寝室に下がり、翌朝から個人口座を別に作る手続きを始めた。戸建ての話は、今は一旦止まったままにしてある。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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