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「葬儀は無理、具合悪いから」と顔を出そうとしない義弟の嫁。葬儀当日、親族から聞いてしまった耳を疑う事実とは

義父が逝った日、すぐ近くに住む次男の妻は
義父が静かに息を引き取った。
長男である夫と私は、その日のうちに連絡を回し、通夜と葬儀の準備に追われていた。
最初に来てくれるはずだったのは、徒歩圏内に住む次男夫婦のはずだった。
ところが、義弟は一人で姿を見せ、妻は最後まで顔を出さなかった。
長く病気がちだとは聞いていた。それでも舅が亡くなった日に顔の一つも見せないのは、私にはどうしても飲み込めなかった。
「葬儀は無理、具合悪いから」
義弟経由で伝わってきた言葉は、たったそれだけだった。
長男夫婦である私たちのことを毛嫌いしているのは、ずいぶん前から薄々気づいていました。
それでも舅は別の話だと、心のどこかで信じていたのです。
通夜の席で見えた距離感
通夜の晩、義弟嫁はとうとう短時間だけ姿を見せた。
だが座った場所が、夫である次男の隣ではなかった。
彼女は自分の子供たちが固まっている側へひっそりと腰を下ろした。次男との間には他の親族が一列分挟まる格好になっていた。誰がどう見ても意図的な配置だった。
義弟も、そんな妻の動きを一切とがめなかった。
長男夫婦への嫌悪を隠そうとしないその様子に、夫は何度も小さくため息をついていた。
私はあえて触れず、ただ義父の遺影だけを見ていました。
問いただしたところで通夜の場は荒れるだけで、舅の顔に申し訳が立たない。
「あの人、結局1分も合掌しなかったね」
家に戻ってから夫がぽつりと言った。それで私も気づいた。義弟嫁は手を合わせる素振りすら見せていなかった。
葬儀当日、片道2時間の運転を彼女は
翌日の葬儀本番、義弟嫁はやはり来なかった。
具合が悪いから無理、の一点張りだった。
しかし葬儀が一段落した夕方、別の親族から思わぬことを聞かされた。
義弟嫁は、葬儀に参列するために片道2時間かけて駆けつけてくれた娘のために、自宅から往復4時間の道のりを送迎で運転していたというのだ。
耳を疑った。
葬儀には1時間も座っていられない人が、片道2時間のハンドルは握れる。
その理屈が私にはどうしても通らなかった。本当に体が動かないのなら、娘には電車で来てもらえばいい話だ。
あの人は私たち長男夫婦と顔を合わせたくなかっただけなのではないか。
義父が亡くなった夜から、私は何度もその疑問を反芻している。病気を理由にしているのか、嫌悪を病気で隠したのか、本当に善意で運転してたのか。
答えは多分、彼女しか知らない。それでも、舅を見送らなかった事実だけは消えずに、私の中に残り続けていました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、60代以上・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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