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「うちはうちで忙しいから」と介護を丸投げしてきた伯父一家。遺産争い後、偶然出会った従兄の主張に絶句

介護も葬儀もすべて丸投げされた数年間
母子家庭で育った私にとって、祖父はずっと頼れる存在でした。
その祖父が体調を崩し、介護が必要になった時、当然のように動いたのは母と私、それから祖母の妹さんの3人だけ。
父方のおじ一家は、最後まで一度も手を差し伸べてくれませんでした。
「うちはうちで忙しいから」
そう一言で済ませて、見舞いにも通院の付き添いにも姿を見せない日々が続きます。デイサービスの送迎、夜中の介助、入院時の手続き、薬の管理、ケアマネジャーとの相談。
全部こちらの肩に乗ったまま、ひと月、ひと年と過ぎていきました。母は仕事を減らし、私もアルバイトの時間を削り、家計は静かに細っていきます。週末に休めた記憶はほとんどなく、深夜の電話に飛び起きる暮らしが当たり前になりました。
それでも、家族なんだからと自分に言い聞かせていたのです。
祖父が亡くなった日、葬儀の手配や役所の書類も結局こちらに集中しました。喪主の挨拶文を整えながら、霊園や仏具店との連絡を取り、香典帳の整理まで母と二人でこなす毎日です。心身ともに疲弊した時期に、玄関先で詐欺まがいの訪問者まで現れ、混乱の中で3,000円を騙し取られる二次被害まで起きたほどです。
遺産争いと「親同士が揉めてただけじゃん?」の一言
葬儀が終わった途端、それまで沈黙していたおじ一家が態度を一変させました。
遺産の取り分について連日連夜の連絡が入り、弁護士を立てた書面のやり取りが始まったのです。介護期間中の負担も、看取りまでの労力も、向こうの計算には一切入っていませんでした。
話し合いは長引き、解決までに約7年がかかったのです。
関係が完全に切れたと思っていたある日、街で弟がおじ一家とばったり鉢合わせる出来事がありました。
声をかけてきたのは、当時遠巻きに眺めていただけの従兄です。
「親同士が揉めてただけじゃん?」
軽い口調でそう続けた後、こうも言ったそうです。「僕たちは関係ないじゃん?だからこれからは仲良くしようね」と。
介護を丸投げされた7年も、遺産争いで奪われた時間も、葬儀の準備で削られた体力も、向こうの記憶には何も残っていないのだとわかりました。
当時は遠巻きに眺めるだけで、見舞いの一本も寄越さなかった人の口から出るには、あまりにも軽すぎる言葉です。
悪気がないという表情だけが、いちばん腹立たしい。
理不尽を耐え抜いた側の苦労を「親同士の話」で片付けられる軽さに、弟は返す言葉を失ったまま帰ってきました。納得のいかない感情だけが、いまも胸の奥に居座っています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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