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「この人、かっこいいよね」テレビの芸能人を褒めただけだった。その瞬間、彼の本性が発覚した

「この人、かっこいいよね」テレビの芸能人を褒めただけだった。その瞬間、彼の本性が発覚した
芸能人の名前を出しただけでキレられた
20代前半のころ、2つ年上の元彼と半年ほど付き合っていた。
フリーターで、束縛だけは人一倍強い人だった。
ある夜、テレビを見ながら冗談半分で芸能人の名前を口にした。
「この人、かっこいいよね」
それだけで彼の顔色が変わった。
本気で怒り始め、なじるような言葉が次々と出てきた。
理由を尋ねても「お前が悪い」の一点張りで、謝っても収まるまでに相当な時間がかかった。
芸能人の名前を出しただけでこんなことになるとは、最初は信じられなかった。
誕生日の扱いにも大きな差があった。
彼の誕生日には旅行を企画し、宿の手配から費用の全額まで私が出した。
喜んでくれたのは覚えている。ところが私の誕生日当日、彼からは連絡一つなかった。
夜になって会っても、プレゼントも食事の誘いも何もなかった。
「お金がないから」という言葉が返ってきた。彼の誕生日には旅行代を出した私を前にして、その言葉は空虚に響いた。
(これが普通なのかな)と自分を納得させようとしたが、どうしても釈然としなかった。違和感は少しずつ、でも確実に積み重なっていった。
強い言葉で引き止めようとしても、別れは変わらなかった
半年が過ぎた頃、気持ちが固まった。このまま続けても、二人にとっていい方向にはいかない。そう判断して別れを切り出した。
彼は激しく抵抗した。
「絶対に別れない」
強い言葉で引き止めようとしてきたが、首を縦には振らなかった。
感情的になるのをこらえながら、はっきりと伝えた。関係を続ける気持ちはないと。
別れてからしばらくは連絡が来ることもあった。
でも、気持ちは揺らがなかった。自分の判断が間違っていたとは思えなかったから。
半年ほどが過ぎた頃、新しい出会いがあった。
穏やかで、誕生日をきちんと覚えていてくれる人だった。
束縛とは無縁で、お互いの時間を尊重し合えた。どこかへ行くたびに報告を求められることもなかった。
今はその人と結婚し、子どもにも恵まれている。
毎日が地味でも、安心して笑える場所がある。隣に怒鳴る人がいない、それだけで十分だと思えた。
元彼と別れなければ、こんな日常には出会えなかったと思う。
元彼はその後も何も変わらなかったと共通の知人から耳にした。誰かの足を引っ張ることに必死な人のままで、相手を変えながら同じことを繰り返しているらしい。でも、それはもう私には関係のないことだ。あの夜「絶対に別れさせない」と引き止められたとき、首を縦に振らずにいた自分を、今でも誇らしく思う。あの決断を後悔したことは一度もない。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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