GLAM Editorial

2020.01.31(Fri)

【女の履歴書】Vol.11 バリーズ株式会社 代表取締役CEO野々村菜美「旅はきっかけ。TabiMUSEを通して女性が変わり、輝き、成長する機会を作りたい!」

野々村菜美・バリーズ株式会社 代表取締役CEO

1985年生まれ。ランジェリーブランド、株式会社ピーチ・ジョンの商品企画部にてコスメブランドの立ち上げに従事。オリジナル商品開発、買い付け、カタログの紙面構成・エディトリアル全般を担当。在職中に趣味である旅行領域にビジネスシーズを見出し、2014年10月「TabiMUSE(タビミューズ)」を事業化するため独立。実体験をもとにした信頼性の高い情報と魅力的な写真で、多くの旅行好き女性から支持されるメディアへと成長させる。現在は、各国政府観光局、航空会社、ホテルなどのプロモーションに携わり、日本女性のアウトバウンド促進に邁進する日々を送っている。

「自分が欲しいサービスを作りたい。TabiMUSE誕生は自然な流れでした」

Q. バリーズ株式会社を立ち上げるまでの経緯を教えてください。

前職のピーチ・ジョンは、有給が取りやすい環境で海外旅行によく行く先輩がたくさんいました。トークのテーマはいつも海外旅行という感じで(笑)。「(海外旅行の参考になる)おしゃれなメディアってないですよね?」という話をした際に、「そうだよね、ないよね」という声が多いことに気づき、「ちょっと作ってみようかな」という軽い気持ちで、自分が欲しいサービスを考えてみました。商品企画部に在籍していたので、企画書を作るのにはなれていたので、“TabiMUSE構想”をまとめて、みんなに見せたところ反応がよかったので、「じゃあ、作ってみよう」という自然な流れの中でリリースまでこぎつけた形です。

Q. 「作りたい!」という気持ちから始まったのですね。

起業はどちらかというと後付けです。自分自身が本当に欲しいと思っていたメディアを立ち上げたというという思いから、そのための手段として会社を立ち上げたというイメージなので、起業は後付けのような感じです(笑)。メディアの知見もなく、営業の経験もない。メディアを立ち上げて、PVをゲットすれば広告収入があるだろうくらいにしか思っていなかったため、いろんな挫折をしてきました。


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