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【短編小説】初デートで「運転ありがとう」の一言もない彼。高速代も知らんぷり…。次のデートで「これ折半ね」と全額請求したら逆ギレされた。

マッチングアプリで知り合った最悪な男性
これは、マッチングアプリで知り合った男性との、たった2回だけのデートで起きた出来事です。
相手の拓也(たくや)さんとはメッセージのやり取りも弾み、トントン拍子で初デートの約束をしました。郊外にあるオシャレなアウトレットに行くことになり、車を持っている私が運転することに。
デート当日、私は拓也さんを家の近くまで迎えに行きました。
しかし、車に乗り込んできた彼は「よろしく」の一言だけ。そこから2時間近くの道のり、彼は助手席でスマホをいじるか、うとうとと居眠りをするばかりでした。
「運転、疲れてない?」の一言もありません。
高速道路の料金所で私が黙ってETCカードを通しても、彼は知らんぷり。
もちろん、ガソリン代の心配などしてくれるはずもありませんでした。
正直、この時点で「この人、ないな…」という気持ちでいっぱいでした。
感謝の言葉一つない彼の態度に、楽しみにしていた気持ちはすっかり冷めてしまったのです。
モヤモヤした気持ちのまま、その日は解散。
もう連絡は取らないつもりでした。
しかし数日後、拓也さんから「この前の運転ありがとう!次は水族館に行かない?」と、やけに軽いノリでLINEが来たのです。
一瞬断ろうかと思いましたが、ここで黙ってフェードアウトするのは何だか悔しい。
私はあることを思いつき、「いいですよ、行きましょう!」と返信しました。
2回目のデート当日
今度は電車で都内の水族館へ。
私は拓也さんに「今日の支払いは全部カードで済ませちゃうね、その方が楽だから」と宣言。
入場チケットからランチ代、お茶代まで、すべて私が支払いました。彼は「お、サンキュー」と嬉しそうです。
デートが終わり、駅の改札前で別れる時が来ました。
「今日はありがとう!楽しかったよ」と満足げな拓也さん。私は満面の笑みで答えました。
「こちらこそ!それでね、拓也くん。今日のデート代、合計で1万4千円だったの。それと、この前の高速代とガソリン代が大体4千円。合計1万8千円だから…うん、折半で9千円お願いできるかな?」
スマホの計算機を見せながらそう言うと、彼の顔色が一変しました。
「はぁ!?なんで俺が払うんだよ!ていうか前のデート代とか意味わかんないし!」
逆ギレする彼に、私は冷静に言い放ちました。
「初デートで長時間運転してくれた相手に、お礼の一言も言えない人が、デート代を全部出してもらえると思ってるんだ。ごめん、価値観が合わないみたい。さようなら」
私はその場で彼をブロックし、二度と会うことはありませんでした。お金の問題というより、人への感謝の気持ちを持てない人とは付き合えないと、心から実感した出来事です。
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