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「3種類もいらないよ、2個で十分」人の買い物にケチをつける彼→別れを告げてようやく気づいた1年間の勉強代

3種類もいらないよ2個で十分人の買い物にケチをつける彼→別れを告げてようやく気づいた1年間の勉強代

紹介から始まった交際の違和感

知人の紹介で知り合い、付き合い始めたのは30代になって間もないころだった。

最初の印象は悪くなかった。礼儀正しくて、落ち着いた話し方をする人だと思った。紹介してくれた知人への感謝もあり、前向きな気持ちで関係を育てようとしていた。

ところが付き合いを重ねるうちに、少しずつ気になることが増えてきた。

休日のデートといえば、決まってチェーンの娯楽施設だった。

同じ系列の施設に何度も足を運んで、施設の中で軽食を済ませる。

行く場所が一向に変わらないだけでなく、食事の場所を提案しても「もったいない」と断られることが続いた。

旅行先でお土産を選んでいると、彼が横から言った。

「3種類もいらないよ、2個で十分」

思わず聞き返した。

3種類のぬいぐるみを買おうとしたら、2種類で足りるとのことだった。

笑いながら言うので最初は冗談かと思った。

しかし、会計の場に立つたびに似たような言葉が繰り返された。

節約の気持ちは理解できるが、こちらの選択まで削られる感覚が続いた。

 

そのときから、この関係について真剣に考えるようになった。

金額の大小ではない。

お互いに気を使い合って成り立つはずの関係の中で、私だけが一方的に気をもんでいる気がした。

 

デートの場所も、お土産の数も、プレゼントさえも、常に彼の都合に合わせて削られていく。

その積み重ねが、気づかないうちに大きな重さになっていた。

納得できないまま過ごした1年が過ぎたころ、私は別れを切り出した。

返ってこなかったものと、得たもの

金銭感覚の相性は、長く一緒にいると必ず表面に出てくる。

見えにくいだけで、付き合い始めのころから兆候はあった。

違和感を見て見ぬふりしたのは自分自身だった。

次は早めに気づこう。そう思えるようになったことが、1年間の収穫だった。

こういう人とは一緒にいられない。

その確信が持てただけでも、1年間に意味があったと今は思っている。

モヤモヤが完全に消えたわけではないが、前を向くことはできた。傷ついた分より、自分の基準がはっきりした事実の方が大きかった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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