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「〇年目の記念日、最高に幸せ」夫がSNSに投稿した日付→私と付き合っていた頃と重なっていた

「〇年目の記念日、最高に幸せ」夫がSNSに投稿した日付→私と付き合っていた頃と重なっていた

理由もわからないまま、別れを告げられた日

元夫から別れを切り出されたのは、何の前触れもない夜だった。

「もう終わりにしよう」と言われ、私は頭が真っ白になった。

喧嘩をしていたわけではなかった。

その前の週末も一緒に出かけていたし、特別な変化があったとは思っていなかった。

むしろ、いつもどおりの関係が続いていると信じていた。

「どうして?」と何度も聞いた。

でも彼は「理由は言えない」の一点張りで、それ以上の言葉が返ってこなかった。

泣いて聞いても、冷静に話し合おうとしても、「言えない」の壁は崩れなかった。

彼の意思は固く、最終的に別れることになった。

納得できないまま時間だけが過ぎた。しばらくは理由を探し続けた。

何か私が悪かったのだろうか。何か見落としていたのだろうか。でも答えは出なかった。

SNSに現れた「記念日」の文字と日付

別れてから数ヶ月後、何気なく元夫のSNSを開いた。

そこには見知らぬ女性との写真と、こんな言葉が添えられていた。

「〇年目の記念日、最高に幸せ」

指が止まった。投稿された日付と、書かれた交際年数。

頭の中でそれが結びついた瞬間、息が詰まった。

計算すれば、すぐにわかった。

その「記念日」の起算点は、私たちがまだ一緒にいた頃と完全に重なっていた。

偶然ではない。日付は正確だった。

震える指で過去の投稿を遡った。

写真、コメント。

全部を見ていくと、はっきりした。私との関係が続いていた頃から、すでにその人との時間が始まっていた。

理由を教えてもらえなかったのは、言えなかったからではなく、言えるはずがなかったからだ。

子どもがいると知ったとき、すべてが凍りついた

さらにSNSを見続けると、2人のあいだには子どもがいることもわかった。

投稿された写真の時系列を見れば、その子がいつ生まれたかもおおよそ察せられた。

私は画面から目を離せなかった。

ショックというより、全身がじわりと冷えていくような感覚だった。どこかの瞬間から彼の中で全てが決まっていて、私だけが何も知らずにいたのだと気づいた。

「理由は言えない」という言葉の意味が、ようやく理解できた。

言えなかったのではなく、言えるはずがなかったのだ。

この事実を知っている共通の知人がいる。

どこまで把握しているのか、今も私にはわからない。

2人は今、子どもと一緒に暮らしている。ただ思い返すたびに、背筋がひやりとする。あの夜、何も知らずに「どうして?」と聞き続けていた自分のことが、遠い夢のように思えた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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