Share
「そんなに文句があるなら自分で運転して!」助手席で小言が止まらない夫に運転を丸投げし、後部座席で爆睡してやった結果

助手席から鳴りやまない小言の嵐
「ほら、ブレーキ遅いって!もっと早く踏めよ」
せっかくの休日ドライブだというのに、私のテンションはすでにどん底です。
ハンドルを握る私の隣で、助手席にふんぞり返る夫。
私の運転に対して口出しばかりしてくるのです。
「あーあ、今のところ右折だっただろ。ナビ見てるのか?」
「前の車との車間距離、詰めすぎじゃないか?」
次から次へと飛んでくるダメ出しの嵐。
まるで教習所の厳しい教官とドライブしている気分に陥ります。
安全運転を心がけているのに、隣からギャーギャー騒がれては逆に集中できません。
せっかくのお出かけ気分もすっかり台無し。
ふつふつと湧き上がる怒りのゲージが、ついに限界に達しようとしていました。
我慢の限界!キレた妻の痛快な反撃
「そこ、もっと膨らまないと擦るぞ!」
その一言で、私の中で何かがプツンと切れました。
無言のままウインカーを出し、コンビニの駐車場へと勢いよく車を滑り込ませます。
「おい、どうしたんだよ?急に停まって」
怪訝な顔をする夫に向かって、私は車のエンジンを切りました。
「そんなに文句があるなら自分で運転して!」
そのまま車から降りてバタンとドアを閉めます。
そして、迷わず後部座席に乗り込み、どっかりと腰を下ろしました。
「えっ……おい、嘘だろ?」
呆然とする夫の声が聞こえましたが、私は完全に無視です。
腕を組んだまま目を閉じて、本気の爆睡モードへと突入してやりました。
次に私が目を覚ましたのは、それからしばらく経った頃。
車は静かに、そして安全に道を進んでいました。
運転席の夫は、私が起きても一言も文句を言わず、ただ無言でハンドルを握っています。
バックミラー越しに目が合うと、バツが悪そうにスッと視線を逸らす夫。
どうやら、私の本気の怒りがようやく伝わったようです。
快適な後部座席で伸びをしながら、私は心の中で小さくガッツポーズを決めました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >
浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

