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「また停まってるよ!」隣人の来客の車が毎週邪魔になっていた。だが、隣人の態度に絶句

週に1〜2回、決まって同じ場所に
2年ほど前まで、私は戸建てに住んでいた。家の前の道はそれほど広くないものの、車同士がすれ違うことはできる。
我が家の駐車場はその道に面していた。
そこへ、見慣れない車が停まるようになった。隣の家を訪ねてくる人の車だった。週に1〜2回ほどで、いつも我が家の駐車場の前に寄せるように停まっていた。
最初のうちは短い時間でいなくなっていたので、私も何も言わなかった。
近所同士、お互いに多少のことはあるだろうと思っていたからだ。
ところがある朝、出かけようとして車に乗ると、その来客の車が駐車場の出入り口をふさいでいた。
少し待てば戻ってくるかもしれない。そう思って10分ほど待ったが、車は動かなかった。
このままでは出られないので、私は隣の家のインターホンを押した。
「すみません。車を出したいので、前の車を移動してもらえますか」
すると隣の方は、こちらが困っているとは思っていないような様子で答えた。
「すぐ戻ってくるから、少しくらい大丈夫でしょ」
悪気があるというより、本当に短時間なら問題ないと思っているようだった。
しかし私にとっては、その数分でも車を出せないことに変わりはない。結局、持ち主が戻ってきて車を動かすまで、その場で待つことになった。
持ち主と顔を合わせたときに伝えることにした
それからも、ときどき同じ車が駐車場の前に停まっていた。
ある日、台所の窓から外を見た妻が言った。
「また停まってるよ!」
そのたびに隣の家へ言いに行くのも気が重かった。近所だからこそ、何度も苦情を言うような関係にはなりたくなかった。
そこで私は、車の持ち主と顔を合わせたときには、本人に直接伝えることにした。
「すみません。ここは車を出すので、前には停めないでもらえますか」
すると相手は、その場では「あ、すみません」と言って車を移動させてくれた。
一度伝えただけですべて終わったわけではない。その後も同じ場所に停まっていることはあった。
それでも、顔を合わせるたびに同じことを伝えているうちに、以前より回数は減っていった。
ある晩、また外を確認していた私に妻がぽつりと言った。
「毎回、こっちが言わなきゃいけないんだね」
その言葉に、私も何とも言えない気持ちになった。
完全になくなったわけではない。ただ、以前よりは減った。それだけでも助かったが、ほんの数分の駐車でも、それが何度も続けば小さなストレスになるのだと実感した出来事だった。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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