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「昔は、お嫁さんが来たら洗濯物まで手伝ってくれたのよ」義母の当たり前に黙ってきた私。だが、親戚の前で初めて本音を伝えた結果

「昔は、お嫁さんが来たら洗濯物まで手伝ってくれたのよ」義母の当たり前に黙ってきた私。だが、親戚の前で初めて本音を伝えた結果

「家族なんだから」と言われるたび、少しずつ苦しくなった

結婚してから、義実家との付き合い方に悩むことが増えました。

義母は決して意地悪な人ではありません。会えば私の仕事を気にかけてくれますし、帰りには野菜や果物を持たせてくれることもあります。

ただ、義実家へ行くと、いつも自然な流れで私に家の用事が回ってきました。

「家族なんだから、手伝うのが普通でしょう」

そう言われると、私は断りにくくなりました。

手伝うこと自体が嫌だったわけではありません。休みの日に顔を出したときに料理を運んだり、片づけをしたりするくらいなら、私もできる範囲で協力したいと思っていました。

けれど私は仕事をしています。休日にも予定がありますし、疲れていて家で休みたい日もあります。それでも義母の中では、私が来れば手伝うのが当然になっているようでした。

ときどき、義母は昔の話もしました。

「昔は、お嫁さんが来たら洗濯物まで手伝ってくれたのよ」

責めるような口調ではありません。義母にとっては、それが昔から続いてきた普通のことなのだと思います。

だから私も、「そうなんですね」と曖昧に笑って済ませてきました。

親戚の前で、初めて自分の気持ちを伝えた

ある日、義実家に親戚が集まりました。

私は料理を運び、飲み物を用意し、食べ終わった皿を台所へ下げていました。ひと通り片づいて、ようやく座ろうとしたときです。

義母が親戚たちに向かって、笑いながら言いました。

「もっと家のことをやってくれると思っていたんだけどねえ」

周りから軽い笑い声が聞こえました。深い意味はなかったのだと思います。

いつもの私なら、その場に合わせて笑っていたはずです。

でも、その日は黙って流すことができませんでした。

「お義母さん、私もできることはやりたいと思っています」

義母がこちらを見ました。

私は続けました。

「ただ、仕事もあるので、いつでもできるわけではないんです。前もって言ってもらえたら、都合がつく日は手伝います」

声を荒らげたわけでも、義母を責めたわけでもありません。ただ、自分がこれまで言えなかったことを伝えました。

義母は少し驚いたようでしたが、「そう」と短く答えました。

「来て当然」ではなく、予定を聞いてくれるようになった

それから、義母が昔のお嫁さんの話をすることは少なくなりました。

家のことで手伝ってほしいことがあるときも、以前のように当然の予定として話を進めるのではなく、

「今度の日曜、都合がよければ来てもらえる?」

と先に聞いてくれるようになりました。

私が義実家で手伝うこと自体は、今もそれほど変わっていません。

それでも、「やって当然」と思われているのと、「お願いしてもいい?」と聞かれるのとでは、気持ちはまったく違います。

ずっと黙っていたので、言葉にするのは勇気がいりました。それでも、我慢し続ける前に一度きちんと伝えてよかったと思っています。


※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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