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「立て替え?180万円も?」通帳を管理していた夫。だが、夫の最悪な嘘に絶句

「立て替え?180万円も?」通帳を管理していた夫。だが、夫の最悪な嘘に絶句
「通帳は俺が持っとくから」
子どもがまだ0歳で、慣れない育児に毎日必死だった頃の話です。
夜泣きとおむつ替えで、自分の食事すらまともに取れない日々でした。
お金の管理は、結婚した時から夫に任せきりでした。夫はいつも、こう言っていたのです。
「通帳は俺が持っとくから」
細かい家計は俺がやるから、君は子どものことだけ考えていい。
その言葉を、私は優しさだと思っていました。生活費はいつもぎりぎりでしたが、赤ちゃんがいればこんなものだろうと、自分を納得させていたのです。
ところが、ある違和感が拭えませんでした。「仕事に行ってくる」と出かけた夫が、休みのはずの日にも同じ時間に家を出る。
帰ってくると、なぜか少し機嫌がいいのです。
ある日、私は思い切って、夫が引き出しにしまった通帳をこっそり持ち出しました。近くの機械で記帳して、印字された数字を見た瞬間、指先が冷たくなりました。
あるはずの貯金が、ほとんど残っていません。子どものためにコツコツ貯めてきた180万円が、きれいに消えていたのです。
消えた180万円の行き先
その夜、私は記帳したばかりの通帳を、黙って夫の前に置きました。
「これ、どういうことか説明してくれる?」
夫は最初、しらを切ろうとしました。
「ああ、それは……ちょっと同僚に立て替えただけで、すぐ戻る」
「立て替え?180万円も?」
問い詰めるうちに、ちょうど産後の手伝いに来てくれていた私の母が、隣で静かに耳を傾けていました。
やがて夫は、うつむいて本当のことを白状しました。仕事だと嘘をつき、その足で遊技場に通い続けていたのです。子どものために貯めたお金を、自分の遊びに変えていました。
「本当に、ごめん。出来心だったんだ」
「子どもが生まれたばかりなのに、家族より自分の遊びが大事だったの?」
私の声を聞いて、それまで黙っていた母が口を開きました。
「この子は、寝る間も惜しんで赤ちゃんを守っているのよ。あなたがしたことは、それを裏切る行いでしょう」
実の親でもない人にそこまで言われ、夫は顔を真っ赤にしてうなだれました。言い返す言葉もなく、ただ「ごめん」とくり返すばかりです。
その日から、家計はすべて私が管理することにしました。通帳も、印鑑も、キャッシュカードも、私の手の中です。夫は毎月決まった小遣いを受け取る立場になりました。
「今月分は、これで全部よ」
通帳を手にした私がそう告げると、夫は素直にうなずきます。かつて「俺が持っとく」と胸を張っていた人が、今はおずおずと私の顔色をうかがうようになりました。あの日を境に、二人の立場はそっくり入れ替わっていたのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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