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熱海の海を望む絶景テラスへ。ホテルニューアカオ「メインダイニング錦 テラスエリア」を現地レポート
INDEX

今回は6月1日ニューオープンのホテルニューアカオ「メインダイニング錦 テラスエリア」の取材に行ってきました。
夏季限定で営業するこちらのテラスエリアは、海を間近に感じられる、開放感たっぷりの空間になっています。
目の前には熱海の絶景が広がり、潮風や波音を感じながら、ゆったりと食事を楽しむことができます。
ホテルニューアカオとは?
ホテルニューアカオの歴史

1973年(昭和48年) 、熱海・錦ヶ浦の断崖に開業した「ホテルニューアカオ」。
海にせり出すように建てられたダイナミックな建築と、豪華客船をイメージした館内デザインで、熱海を代表するリゾートホテルとして親しまれてきました。
新型コロナウイルスの影響を受け、2021年に一時閉館となりましたが、アイコニア・ホスピタリティ株式会社(旧:株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント)が運営を引き継ぎ、2023年に“昭和98年 熱海のシンボル蘇る”をコンセプトにリニューアルオープンしました。
滞在スタイルで選べる2つのウイング
ホテルニューアカオは、「オーシャン・ウイング」と「ホライゾン・ウイング」の2棟で構成されています。

宴会場
海沿いの断崖に建てられた「オーシャン・ウイング」は、ホテルニューアカオを代表するメイン棟です。
昭和レトロな雰囲気が色濃く残る館内や、海を一望できる大浴場、巨大シアターレストラン「メインダイニング錦」など、ニューアカオならではの世界観が広がります。

一方の「ホライゾン・ウイング」は、落ち着いたラグジュアリー感のある空間が特徴で、比較的ゆったりとした滞在を楽しめます。
「メインダイニング錦 テラスエリア」

オーシャン・ウイングの中にある、「メインダイニング錦」。
全496席の巨大な扇状のレストランは、まるでオペラハウスのような迫力があります。

メインダイニング錦の店内にある階段を降り、さらに奥へ進むと、新設されたテラスエリアへ。

海へと続いていく通路は、まるで秘密基地へ向かうようなワクワク感がありました。
真っ赤なパラソルが並ぶ絶景テラス

鮮やかな赤いパラソルが、背景に広がる青い空や海、岩場の景色の中でひときわ映えていました。
赤はホテルニューアカオを象徴するカラーです。

テラス席からは、海の向こうまで見渡すことができます。
遮るもののない開放的な空間で、自然と食を五感で楽しめるのも「メインダイニング錦 テラスエリア」ならではの魅力です。
地元・静岡の食材を取り入れたメニュー

こちらで提供されるメニューは、目の前に広がるダイナミックな岩場や美しい海の風景から着想を得て作られています。
前菜からデザートにいたるまで、贅沢に使われているのは地元・静岡の厳選食材で、静岡の恵みを一皿ずつ楽しめるラインアップになっています。

前菜のアソート 〜ニューアカオの彩りを一皿に〜
(税込2,300円)
・駿河湾産のシラスと桜海老、朝霧高原の濃厚卵の冷製テガミーノ
・地元の新鮮な鯛とブリマサを薄造りにしたカルパッチョ
・御殿場産「すそのポーク」を熟成させたプロシュート
・富士山麓の大地で育まれた牛乳から作られたモッツァレラとアメーラトマトのカプレーゼ
など、静岡の食材をふんだんに使用した単品アペタイザーを盛り合わせた「前菜のアソート」です。どれも素材の魅力を活かした味わいで、少しずつさまざまな料理を味わえる贅沢な一皿となっています。

左:カッテージチーズとカボチャのピンサ
(税込2,300円)
右:マルゲリータピンサ こだわりミルクのフレッシュモッツァレラ
(税込2,300円)
こだわりのフレッシュモッツァレラを贅沢に使用した「マルゲリータピンサ」は、トマトの酸味とバジルの香りが相性抜群です。
一方、「カッテージチーズとカボチャのピンサ」は、まるでスイーツのような感覚もありながら、食事としてもしっかり楽しめます。かぼちゃのやさしい甘みとチーズのコクが合わさった、新鮮な味わいが印象的でした。
ピザとは異なり、軽い食感で食べやすい「ピンサ」は、ヘルシーさも特徴です。見た目はボリュームがありますが、生地が軽やかなため、最後まで重たさを感じずに楽しめました。

桜海老と魚介ラグーのタリオリーニ
(税込2,200円)
魚介の旨みが詰まった濃厚なラグーソースに、桜海老のサクッとした食感が加わり、香ばしさが広がります。
ムール貝のコクも重なり、海の風味を感じられる、満足感たっぷりの生パスタ・タリオリーニでした。

静岡そだち牛のタリアータ 天城山葵のアッビナメント
(税込2,980円)
静岡県産黒毛和種雌牛「静岡そだち牛」の内もも肉を使用したタリアータは、赤身の深い味わいがありながら、やわらかな食感でした。
お肉料理に合わせて選定された「天城産わさび」がアクセントになり、旨みを引き立てます。付け合わせには、栗のような甘みが特徴の「インカのめざめ」も添えられており、素材本来のおいしさを存分に楽しむことができます。

ニューサマーオレンジのカッサータ
(税込900円)
カッサータは、イタリアのシチリア発祥の冷たいデザートです。
伊豆産「ニューサマーオレンジ」の自家製ジャムを使用したこちらは、まさに夏ならではの爽快感あふれる一品でした。とろけるなめらかな口当たりに、柑橘の爽やかな酸味と優しい甘みが広がります。
オリジナルクラフトジン「SEACLIFF HOTEL NEW AKAO EDITION」にも注目

そのほかアルコール類をはじめ、ドリンクメニューも幅広く用意されています。
夏の暑い日には、冷たいドリンクを片手にテラスで心地よい時間を過ごせます。

その中でも今回注目したいのがこちらです。
テラスエリアのオープンに合わせ誕生した、ホテルニューアカオオリジナルのクラフトジン「SEACLIFF HOTEL NEW AKAO EDITION」。
地元熱海で唯一のジン蒸留所「SEACLIFF(シークリフ)」とのコラボで生まれたこのジンは、熱海産のハバノリや熱海橙、静岡茶、静岡レモンといった、静岡・熱海の恵みがぎゅっと詰まっています。
ボトルのラベルもホテルニューアカオのイメージカラーの赤でデザインされています。

こちらはジントニック(税込1,200円) にしていただきました。
柑橘のフレッシュな香りが広がり、シュワっと弾ける炭酸のあとに、お茶のやわらかな香りと、ほんのりとした上品な塩味が余韻として残ります。
すっきりとした後味で、夏の海風を感じながら味わうのにぴったりの一杯でした。
さまざまな利用シーン

メニューはすべてアラカルトで提供されているため、宿泊時に夕食のバイキング前の軽食として利用するのはもちろん、日帰りでも気軽に立ち寄りやすいスポットとなっています。
海やマリンスポーツを楽しむ合間にテラス席でひと息つくなど、思い思いの時間を過ごすことができます。
メインダイニング錦 テラスエリア|ご利用案内
| 営業期間 | 6月1日〜9月30日(夏季限定営業の施設です。年によって期間が異なる場合があります。) |
|---|---|
| 営業時間 | 11:00〜16:30(L.O. 16:00) |
| 雨天時 | 「メインダイニング錦」の屋内席への案内 |
| 席数 | 20席 |
| 予約 | https://www.tablecheck.com/ja/shops/hotel-new-akao-terrace/reserve |
館内の様子
館内にはショップやラウンジのほか、ゲームコーナーやカラオケ、卓球など、気軽に楽しめるアクティビティが揃っています。
缶詰バーのようなユニークなスポットもあり、滞在中の過ごし方にちょっとした遊び心を加えてくれます。

さらに、屋上庭園やインドアプール・夏季限定のオーシャンプールといったリラックスできる空間に加え、断崖の景色を望む「スパリウムニシキ」など、非日常を味わえる施設も充実しており、ホテルそのものが“滞在型リゾート”になっています。

館内は装飾にもこだわりが感じられ、細部まで丁寧に作り込まれています。
館内散策そのものも楽しめるほど、広々とした空間が広がっていました。
まとめ|世代を超えて愛されるホテルニューアカオ

ホテルニューアカオは、幼い頃祖母とともによく訪れていた思い出の場所です。
そんな記憶を懐かしみながら、今回久しぶりにこの地を訪れました。

時を重ねても変わらない魅力を持ち続ける一方で、幅広い世代に親しまれる滞在先へと進化を続けています。
「メインダイニング錦 テラスエリア」の新設をはじめ、キッズフロアのリニューアルや客室、キッズパークの新設などが予定されており、三世代での旅行やファミリーでの滞在がより快適になりそうです。
さらに、宴会場やレストランの改装、観光動線の改善なども進められ、滞在だけでなく周辺観光もより楽しみやすい環境へと整えられていきます。
これからも、世代を超えて愛されるホテルとしての歩みが続いていくことに期待が高まります。
ホテルニューアカオ|施設案内
| 住所 | 〒413-0033 静岡県熱海市熱海1993-250 |
|---|---|
| アクセス | JR熱海駅より無料送迎バス(所要時間約10分) |
| 駐車場 | 有り(207台) |
| TEL | 0557-83-6161(受付時間 9:00〜19:00) |
| FAX | 0557-83-0831 |
| メールアドレス | new_akao_reservation@iconia.co.jp |
| 公式サイト | https://hotel-new-akao.com |

安廣萌絵
ライター
都内を中心に活動しているライター。街歩きやカフェを題材に、現地で感じた空気や時間の流れ、その場にしかない感覚を大切にしながら、情景が伝わる文章を執筆。実体験をもとに、思わず足を運びたくなるような記事づくりをお届けします。
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