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同僚「彼、既婚者と浮気してるよ」京都の縁切り神社で願掛けした数日後、あの人が職場から消えた

同僚「彼、既婚者と浮気してるよ」京都の縁切り神社で願掛けした数日後、あの人が職場から消えた
帰省して聞いた一言
学生時代、地元のハンバーガー店でアルバイトをしていた。県外の大学に進んでからは、長期休暇で帰省したときだけ季節限定の従業員として同じ店に戻っていた。
付き合っていたのは、その店のマネージャーだった。
休憩室で一緒になった同じシフトの先輩が、紙コップを置きながら声を落とした。
「彼、既婚者と浮気してるよ」
一瞬、何を言われたのか分からなかった。私が他県に戻っているあいだに、店の仲間の一人と関係を持っていたらしい。その相手は、結婚している人だった。
「みんな前から気づいてた。あなたにだけ言えなくて」
大好きな職場だった。
一緒に汗をかいた仲間も、忙しいピーク帯を乗りきった時間も、全部好きだった。その輪の真ん中に、平気な顔で嘘が紛れ込んでいたのだと知って、足元が崩れる気がした。
問い詰めるより、縁を切る
その夜、彼に確かめようかと何度もスマホを握り直した。けれど、言い訳を聞かされる自分を想像しただけで、ひどく疲れてしまった。
「もう関わりたくない」
口に出してみて、それが本心だと分かった。怒鳴ることも、泣いて責めることも、私はしたくなかった。ただ、この人との縁を根こそぎ断ち切ってしまいたかった。
翌日、私は思い立って京都へ向かった。
縁切りで知られる神社の前に立ち、小さな紙にお願いごとを書いた。手はもう震えていなかった。
「あの人との縁が、きれいに切れますように」
不思議と、その瞬間に肩の荷が下りた。もう彼の言い訳に付き合う必要はない。
仲間を疑いながらシフトに入ることもしなくていい。帰りの電車から見えた夕焼けが、やけに澄んで見えた。
数日後、彼は消えた
地元に戻って数日後、シフト表を眺めていた先輩が「あれ」と声を上げた。
マネージャーの名前が、どこにも入っていなかったのだ。
「彼、急に辞めたんだって」
店長も理由は聞かされていないという。あれほど店に張りついていた人が、誰にも引き止められないまま、ある日ふっといなくなった。
浮気相手とも、それきり店で顔を合わせることはなくなった。
残された私は、仕事をそのまま続けた。気まずさに耐える日々を覚悟していたのに、向き合うべき相手はもう目の前にいない。仲間たちも「いなくなって正解だよ」と笑ってくれた。
その後、私は卒業して地元で就職した。彼も同じ街で働いていると風の噂で聞いたけれど、あの日から今日まで、一度も道で会っていない。
これだけ狭い街で、すれ違いもしないのは出来すぎだと思う。あの神社の効き目を、私は今でも本気で信じている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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