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私「このシャツ。すごく甘い匂いがするんだけど」→「多分同僚のだよ」と言い訳する夫。1週間後、証拠を揃えた妻に青ざめた

シャツの甘い匂い
結婚して三年目。
夫の帰りが、少しずつ遅くなっていった。気づけばスマホを片時も手放さなくなり、画面はいつも私から隠す角度になっていた。
違和感が確信に変わったのは、洗濯機の前だった。夫のワイシャツから、私が一度も使ったことのない甘い香水の匂いがした。
「ねえ、このシャツ。すごく甘い匂いがするんだけど」
「多分同僚のだよ。隣の席だから、移っただけ」
夫の目が、ほんの一瞬だけ泳いだ。
私はその場で問い詰めるのをやめた。
一週間で揃えた証拠
その夜、夫がシャワーを浴びている間、テーブルのスマホが光った。届いた通知には、ハートの絵文字がいくつも並んでいた。
相手は、夫が「ただの同僚」と言った女性の名前だった。
もう、間違いない。
けれど、ここで騒げば全部なかったことにされる。私は静かに、一週間かけて準備を始めた。
レシートの控え、帰宅時間の記録、画面を撮らせてもらった日のメモ。感情を押し殺し、ひとつずつ集めていった。
一週間後の朝、問い詰めた私に対して、夫は何も知らずに、いつものように言い訳を口にした。
「お前もしつこいな、ただの同僚だって」
私が紙の束を指さすと、夫の顔から血の気が引いた。
並んだ証拠に目を落とし、口を開きかけて、言葉が出てこない。
「これ、全部…いや、待ってくれ」
あれだけ堂々としていた人が、視線をさまよわせて、額に汗をにじませた。
やがて肩を落とし、「すまなかった」と、ようやく不倫を認めた。
立場が入れ替わった日
私はその足で、相手の女性にも直接会いに行った。同じ証拠を差し出すと、彼女は「奥さんがいるなんて知らなくて」と言い淀み、やがて泣き崩れた。
「慰謝料は、きちんと払っていただきます」
静かにそう告げると、彼女は震える手で支払いに応じた。涙でごまかそうとする相手に、私はもう心を動かされなかった。
話し合いの末、私は離婚を選んだ。引き止める夫は、もうあの自信に満ちた人ではなかった。
私の顔色をうかがい、何度も「やり直せないか」と繰り返すばかりだった。
「黙って気づかないふりを続けるより、ずっといいです」
立場は、すっかり入れ替わっていた。あの甘い匂いに気づけて、本当によかったと思っている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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