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「財産ぶんどった母親に買ってもらえば?」遺産相続後、姪に逆恨みのメッセージを送った叔父→相続中の会話を思い出し絶句

久しぶりの集まりで見た新しいテレビ
祖父が亡くなって少し経った頃、母方の親族と久しぶりに顔を合わせる機会がありました。
祖父の遺書はなく、財産の分け方は祖母と母、母の兄である叔父の三人で話し合って決め、叔父も書類に判子を押したと聞いていました。
私は二十代で、その日は母の付き添いとして実家に顔を出していました。
叔父は終始上機嫌で、リビングに通された私を「ちょっと見てよ、これ」と手招きします。
壁一面の大きなテレビが新しく置かれていました。画面のサイズも色も、家電量販店の特売コーナーには並ばないようなクラスのものです。私は素直に感心して声を上げました。
「大きいテレビいいね!画面綺麗で映画とか見るの最高じゃん〜」
叔父はその瞬間、目元だけが笑っていない笑顔でこちらを見ました。
一拍置いて「ま、いいやつ買えてよかったよ」と言葉を濁し、ビールを口に運びます。
空気が一段冷えた気がしましたが、私はその場ではあまり気に留めず、母や祖母とお茶を飲んで日が暮れる前に解散しました。
解散直後に届いた長文の八つ当たり
電車に揺られて自宅最寄り駅に着いた頃、スマホが震えました。
叔父からのメッセージアプリの通知です。タップして画面を開いた瞬間、思わず指が止まりました。
「もしテレビが羨ましいなら、財産ぶんどった母親に買ってもらえば?これからの付き合いは考えさせていただきますね」と、絶縁宣言が張り付けてあります。
(あんなに、優しい雰囲気で話してたのに!?)
叔父は判子を押したはずなのに、自分が独り占めできなかったことが今もって納得いっていないらしい。
しかも、それを母に直接ぶつけられず、姪の私に八つ当たりしてきたのです。父が苦手で母には言えない、その構図が透けて見えました。
家族グループへ転送した一手
私は深呼吸をして、当たり障りのない一文を返しました。
「久しぶりに会えて嬉しかったよ!またね〜」
その直後、叔父との会話画面をスクリーンショットに収め、テレビを褒めた経緯を簡潔に添えて、父と母の家族グループに転送しました。
文末に「後はよろしくね笑」とだけ書き足して送信。
スマホを置くと、しばらくして母から「全部把握した、こちらでケリをつける」とだけ返信があり、父からは「お疲れさん」のスタンプが届きました。
叔父からのメッセージはそれきり止まり、家族グループの会話だけが静かに続いていきます。
判子を押した相続の結果に、何年経っても折り合いをつけられない大人を、二十代の姪に向けて発射してきた本性。スクリーンショットの保存ボタンを押した指先には、しばらく嫌な熱が残ったままでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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