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「私、嫌われてるのかな」グループチャットでは饒舌なママ友。だが、私との個人チャットで見せる姿とは

饒舌なグループチャットと、無口な個別メッセージ
保育園の役員を務める私には、最近ずっと心に引っかかっているモヤモヤがあります。
それは、同じ役員であるママ友とのチャットのやり取りです。
複数人が参加するグループチャットでは、彼女はいつも活発です。
「次の打ち合わせ、皆さんの都合が良い日はいつですか?」
リーダーの問いかけに対し、真っ先に反応するのも彼女でした。
「私はいつでも大丈夫ですよ!」
「じゃあ、水曜の10時からでどうでしょう?」
別のママ友の提案にも、すかさず返信が来ます。
「賛成です!」
グループ内では明るく発言する彼女。
しかし、私との個別チャットでは、こちらからどんなに丁寧な文章を送っても、必ずスタンプ一つで会話が強制終了。
最初は「忙しくて文字を打つより楽なのかな」と好意的に解釈していたものの、毎回この対応が続くと流石に心がざわつきます。
永遠に解けないスタンプの謎
ある日の夕方、どうしても確認したいことがあり、彼女に個別でメッセージを送りました。
「次回の打ち合わせですが、持参する資料は先日いただいたプリントで合っていますか?」
送信して数分後、スマホが震えました。
画面に表示されたのは、親指を立てた『OK!』のスタンプだけ。
私は次の言葉を打ち込みました。
「もし足りないものがあれば、こちらで準備しておきましょうか?」
すると今度は、ペコッと頭を下げる動物のスタンプが送られてきました。
単に文字を打つのが面倒なのか、それとも私にだけ意図的に距離を置いているのか。
「念のため、明日の朝、登園の際に少しだけ打ち合わせできますか?」
そう送ると、今度は無表情の猫が『了解』のプラカードを掲げるスタンプが一つ。
完全に心を閉ざされている。そう確信した翌朝、保育園で彼女とすれ違いました。
「おはようございます!昨日はわざわざ連絡ありがとうございました!」
満面の笑みで、しかも明るい声で話しかけてくる彼女。
(私、嫌われてるのかな)
画面上の無機質な対応との凄まじいギャップに、私のモヤモヤはさらに深まるばかり。
結局、彼女の真意はわからないまま、今日も私のトーク画面にはスタンプだけが並んでいます。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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