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「ついでに乗せてって!」毎日子供の送迎を丸投げしてきた図々しいママ友→断った翌朝に態度が一変した瞬間

「ついでに乗せてって!」毎日子供の送迎を丸投げしてきた図々しいママ友→断った翌朝に態度が一変した瞬間
気さくなママ友が変わっていった
子どもが幼稚園に入ってすぐのことだった。同じクラスに、声をかけやすい明るいママ友ができた。
送迎のタイミングが合うこともあり、自然と一緒に行動する機会が増えていった。
最初は「今日一緒に帰らない?」という軽い誘いだった。
それがいつの間にか、もっとくだけた口調に変わっていった。
「ついでに乗せてって!」
習い事の付き添いも、「どうせ行くなら一緒でいいよね?」と当然のように頼まれるようになった。
幼稚園のお迎えのたびに、どこかそわそわした気持ちで門のそばに立つようになっていた。
最初のうちは「困ったときはお互い様」という気持ちで動いていた。
けれどある日、気づいた。助けを求めるのはいつも相手からで、こちらが困ったときに声をかけることは、ほとんどなかった。
断ると、すぐに顔が曇った。
返事もそっけなくなり、翌日の送迎時に挨拶がなかったこともあった。
それが嫌で、断れずにいた。一度引き受けてしまえば「やっぱりお願いして正解だった」という顔で次の依頼が来る。
そのサイクルが、少しずつ重くなっていった。
気づけば送迎の前にスマホをチェックして、相手から連絡が来ていないか確認する癖までついていた。
(これ、ずっと続けるのかな)
そう思いながら、また引き受けてしまった日が何度もあった。
思い切って伝えた言葉
転機になったのは、幼稚園の帰り道でのことだ。
「今日もついでにお願いできる?」
いつもと同じ笑顔で、そう声をかけてきた。
そのとき、頭の中でずっと溜まっていたものがひとつ、静かに弾けた。
今日断ったとしても、また明日、また来週と続いていくだろう。「ついで」という言葉が、いつの間にか「当然」に変わっていた。
「今日は予定があるので難しいです。今後も毎回はお手伝いできません」
声は少し震えていた。でも最後まで言い切った。
相手はしばらく黙り、「そっか、わかった」とだけ答えた。
その場の空気が少し固まったのを感じた。関係が壊れるかもしれないと覚悟していた。ところが翌週から、無理な依頼はぱたりと止まった。朝の送迎で顔を合わせれば普通に挨拶を交わし、必要なときだけ声をかけ合う、ちょうどよい距離感に自然と落ち着いていった。
自分の気持ちをきちんと言葉にすることがこれほど状況を変えるとは思っていなかった。
もっと早く言えばよかったとも思いながら、心のなかで静かにスカッとした瞬間だった。
我慢でつながる関係より、互いの線が見える関係のほうが、長く穏やかに続くのかもしれない。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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