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「俺を信じてないの?」浮気を全否定する彼に「スマホ見せて」と無言で手を差し出した結果…最悪の結末に心が冷え切った

友人からのタレコミと、お決まりのテンプレ台詞
ある日、友人から思いがけない情報が舞い込んできました。
「ねえ、彼氏さん、別の女の人と親しげに歩いてたよ」
信じたくない気持ちとは裏腹に、最近の彼の不自然な行動が頭の中でパズルのように組み合わさっていきます。モヤモヤとした感情を抱えたまま、私は彼を直接問い詰めることにしました。
「あのさ、最近何か隠し事してない?」
核心を突かれた彼は、一瞬だけ目を泳がせました。しかし、すぐにいつもの余裕の表情を取り繕ってこう言い放ったのです。
「浮気なんてするわけないじゃん。俺を信じてないの?」
まるで三流ドラマのセリフのような、見事なまでのテンプレート。そのあまりにも定型文すぎる言い訳に、かえって私の胸の奥で疑惑が確信へと変わっていくのを感じました。
「信じたいから、今すぐスマホ見せて」
私が静かにそう切り出すと、部屋の空気がピタリと凍りつきました。
死守されるロック画面と、彼が最後に取った予想外の行動
「え、なんで急にそんなこと言うの?」
彼は明らかに動揺し、テーブルの上に置いてあったスマホをサッと自分の懐へと隠しました。
まるで大切な宝物を守るかのように、ロック画面を両手で覆い隠す必死な姿。その不自然すぎるディフェンスが、すべての答えを物語っています。
「やましいことがないなら、見せられるよね?」
私が一歩も引かずに見つめると、彼はいろいろと苦しい言い訳を並べ立て始めました。しかし、私はもう言葉を発するのをやめました。
ただ静かに、彼の目の前にスッと右手を差し出したのです。
「見せて」
冷ややかな視線と共に放った、そのたった一言の無言の圧力。
しばらくの痛いような沈黙の後、彼はついに観念したように肩を落としました。そして、ゆっくりとスマホを差し出す……かと思いきや、そのまま床に膝をつき、なんと私の目の前で勢いよく土下座をしたのです。
「本当にごめんなさい!出来心だったんだ!」
これ以上言い逃れできないと悟り、プライドを完全に捨てて平伏す彼のつむじを見下ろしながら、私の中で何かが音を立てて崩れ去りました。
悲しみや怒りよりも先に押し寄せてきたのは、信じられないほどの冷徹な感情。
浮気の証拠を直接確認するまでもなく、彼のみっともない土下座を見た瞬間、私の心は不思議なほどスカッと音を立てて冷え切ったのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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