MENU

Share

HOME LIFESTYLE STORY COLUMN

「GWは休日出勤だから」と家を出た夫。直後、家族のグループチャットに届いた、夫の本当の行き先

Two-chat bubble screenshot on a blue UI: a white message bubble on the left saying '今から空港向かうね♡ハワイ楽しみ!' (8:32) and a green reply bubble on the right saying '気をつけてね!あ、帰る家はないから、そのままハワイに居れば?' (8:34); small round avatar on the left, 'Today' chip in the center, and top-right icons visible.
GWは休日出勤だからと家を出た夫直後家族のグループチャットに届いた夫の本当の行き先

夫の本当の行き先

去年のゴールデンウィーク、世間が連休に浮き立つ中で、私の夫は「急な仕事が入った」と浮かない顔で言いました。

「せっかくの休みなのにごめんね」と申し訳なさそうに家を出ていく背中を見送りながら、私は「お仕事頑張ってね」と心から声をかけたのです。

まさか、その数分後に地獄のような真実を知ることになるとは思いもせずに。

彼が家を出てからわずか10分後のことです。私のスマホがけたたましく鳴りました。

通知を確認すると、私と子供、そして夫が入っている家族のグループチャットに、夫からのメッセージが届いていました。

「今から空港向かうね♡ハワイ楽しみ!」

語尾には、私には何年も送ってこなかったようなハートマークが添えられていました。

一瞬、頭の中が真っ白に。

仕事に行くと嘘をついて、彼は誰かと海外旅行へ行こうとしていたのです。

おそらく、浮気相手に送るつもりだったメッセージを、焦っていたのか間違えて家族グループに「誤爆」したのでしょう。

震える指でスマホを握りしめながら、私は驚くほど冷静になっていく自分を感じました。

これまで信じて支えてきた時間は何だったのか。怒りよりも先に、深い呆れと冷めた感情がこみ上げてきました。

夫への返信

私は一呼吸置いて、すぐに返信を打ち込みました。

「気をつけてね!あ、帰る家はないから、そのままハワイに住めば?」

送信ボタンを押した直後、すぐに「既読」がつきました。夫は今頃、空港へ向かう電車やタクシーの中で、顔を真っ青にしているに違いありません。慌ててメッセージを削除したようですが、時すでに遅し。私はしっかりスクリーンショットを撮り、証拠として保存しました。

それからの私の行動は早かったです。夫がハワイで浮かれている間に、私は玄関の鍵を専門業者に頼んで交換しました。そして彼の荷物をすべて段ボールに詰め込み、彼の実家へと着払いで送りつけました。

夫からは「あれは冗談だ」「友達と行く予定だった」と見苦しい言い訳の電話やメールが何度も届きましたが、すべて無視。あんなに楽しみにしていたハワイ旅行も、彼にとっては地獄のカウントダウンになったことでしょう。

現在、離婚に向けての手続きを淡々と進めています。嘘で塗り固められた結婚生活を終え、今は不思議と心がスッキリしています。今年の連休は、私にとって「最悪の裏切り」であると同時に、「新しい人生への再出発」という最高の記念日になりました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

ほかの小説も読む

最も人気の短編小説

もっと見る >

スカッとする短編小説

もっと見る >

モヤモヤ短編小説

もっと見る >

ゾッとする短編小説

もっと見る >

LINEの短編小説

もっと見る >

実体験をもとにした短編小説

もっと見る >

恋愛トラブル

もっと見る >

ハラスメント

もっと見る >

金銭トラブル

もっと見る >

浮気・不倫

もっと見る >

仕事のトラブル

もっと見る >
ふと心に引っかかった「モヤモヤ」
思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」

その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

応募フォームはこちら

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

website
前の記事
A person in a doorway offers a box of pizza to a brunette woman walking away down a dim hallway at night.

「はい、会費の5000円払って!」高熱で送別会を休んだ夜。突撃してきた先輩の「非常識すぎる要求」と「手土産」にドン引き

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking