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「具合が悪いので帰っていいですか」と早退した同僚。翌日、出社した私が見たありえない光景とは

具合が悪いので帰っていいですかと早退した同僚翌日出社した私が見たありえない光景とは

私の職場には、周囲が密かに頭を抱えている一人の男性社員がいます。彼はとにかく、遅刻や早退、欠勤の理由がどれもこれも「怪しい」ことで有名。

あからさまに嘘だとわかる言い訳を並べる彼に、周囲も半ば諦めモード。ですが、先日ばかりはあまりの図々しさに、オフィス中が凍りつきました。

「……すみません、ちょっと頭痛がひどくて。具合が悪いので帰っていいですか」

ある日の昼下がり、彼は消え入るような弱々しい声で上司に告げました。手で額を押さえ、いかにも辛そうな演技。

本人が「具合が悪い」と言えば、止めるわけにもいきません。彼はフラフラとした足取りで、申し訳なさそうにオフィスを後にしたのです。

翌朝の異変

翌朝、少しだけ心配しながら出社した私。ですが、デスクに座る彼の姿を見て、思わず二度見しました。

そこには昨日までとは別人の、スッキリと短くなったヘアスタイルの彼が座っていたのです。

「おはようございます。体調、もう大丈夫?」

上司が、驚きを隠せない様子で声をかけました。すると彼は、少しバツが悪そうに、でも平然とこう答えたのです。

「ええ、一晩寝たらすっかり。ご迷惑をおかけしました」

いや、おかしい。寝て治ったのはいいとして、その髪型は何事でしょうか。どう考えても、昨日早退したその足で美容室へ直行しているのです。

昨日の「熱がありそう」という弱々しい演技は、一体どこへ消えたのでしょうか。

美容室に行くための「仮病」という衝撃

「……ねえ、あの髪。昨日切ったよね?」

ランチタイム、同僚たちと顔を見合わせました。返ってきたのは、乾いた笑いと深い溜息。

「間違いないわね。具合が悪くて帰るって言って、美容室の予約に間に合わせたんでしょう」

正直、開いた口が塞がりません。彼が早退した後に残された仕事を、私たちがどれだけフォローしたと思っているのか。

あまりのモラル欠如に、怒りを通り越してもはや虚しさすら漂うオフィス。

「サッパリしましたね」なんて皮肉の一つも言えれば楽だったのかもしれません。

確信犯すぎる彼のヘアスタイルを見るたび、私の心には、拭いきれないドロドロとしたモヤモヤが溜まっていくのでした。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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