MENU

Share

HOME LIFESTYLE STORY COLUMN

「棚卸しの日、行けなそう」深夜に同僚からの欠勤連絡。後日、心配した私たちがSNSを見て絶句

棚卸しの日行けなそう深夜に同僚からの欠勤連絡後日心配した私たちがSNSを見て絶句

深夜23時の意味深なメッセージ

今年の初め、職場のパート仲間6人で作っているグループチャットでの出来事です。

翌週には、店舗にとって重要な棚卸しが控えていました。

その夜、担当をどう振り分けるかチャットで相談していた時のこと。

普段は真面目に働いている同僚から、23時前に突然こんなメッセージが届いたのです。

「棚卸しの日、行けなそう。理由は言えないけど察して」

「えっ、大丈夫?」

「体調悪い?それとも家の事情?」

「無理しないでね。代われることあったら言ってね!」

メンバー全員が心配して次々と返信を送りました。

しかし、画面には「既読」の文字がつくばかりで、彼女からの返信は一切なし。

翌日、出勤すると店長からも「〇〇さん、棚卸しには参加できないらしい」と告げられました。

結局、本来は休みだった私が急遽出勤することになり、他のメンバーも必死に予定を調整して、なんとかシフトの穴を埋める形に。

疲労と少しのモヤモヤを抱えながら、準備に追われる日々でした。

「察して」の正体と凍りつく職場

棚卸しが終わった次の日。

別のパート仲間が、信じられないものを見せてきました。

「ねえ、これ見て。彼女のSNSなんだけど……」

差し出されたスマホの画面を見て、私は絶句。

そこには、推しのアーティストのライブ会場で、満面の笑みでピースサインをする彼女の姿。

深夜の「察して」というメッセージ。

それは「体調不良」でも「深刻な事情」でもなく、「推しのライブに行くから仕事を休む」という身勝手すぎるアピールだったのです。

怒りを通り越して呆れ果てた私たち。

そして彼女は何食わぬ顔で出勤してくると、驚くべき言葉を口にしました。

「昨日のライブ、マジで最高だったんだよね!」

悪びれる様子など微塵もない、無邪気な笑顔。

その瞬間、職場の空気は完全に凍りつきました。

私たちはただ乾いた苦笑いを浮かべるしかなく、誰も彼女の言葉には返事をしませんでした。

今でもそのグループはぎこちないまま。彼女への信頼は、あの日の「察して」という言葉とともに完全に消え去ったのです。

 

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた40代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

ほかの小説も読む

CHARACTERS

登場人物から探す

THEME

テーマ・シチュエーションから探す

ENDING

結末から探す

最も人気の短編小説

もっと見る >

スカッとする短編小説

もっと見る >

モヤモヤ短編小説

もっと見る >

ゾッとする短編小説

もっと見る >

LINEの短編小説

もっと見る >

実体験をもとにした短編小説

もっと見る >

恋愛トラブル

もっと見る >

ハラスメント

もっと見る >

金銭トラブル

もっと見る >

浮気・不倫

もっと見る >

仕事のトラブル

もっと見る >
ふと心に引っかかった「モヤモヤ」
思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」

その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

応募フォームはこちら

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

website
前の記事

「洗濯物を干すときの砂利の音で、眠れないの」ごみ置き場で私に苦情を言った女性。だが、別の住人の一言で空気が一変

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking