MENU

Share

HOME LIFESTYLE STORY COLUMN

「用事があり、少し遅れるかも!」グループチャットで事前連絡した僕。帰宅後、チャットを開いて凍りついた理由

用事があり少し遅れるかもグループチャットで事前連絡した僕帰宅後チャットを開いて凍りついた理由

突然の追放と沈黙のメッセージ

土曜日の夜、職場の後輩から誘われ、オンラインゲームのマルチプレイに参加することになりました。

集まるのは全部で5人。

グループチャットが組まれ、集合時間は21時に設定されていました。

しかし当日、急きょ母から買い物を頼まれる事態に。

僕は19時の時点で、慌ててグループへメッセージを送りました。

「ごめん!用事があり、21時からの参加に少し遅れるかも!」

送信直後、すぐにポツポツと「既読」がつき始めます。

しかし、待てど暮らせど誰からも返信はありません。

準備で忙しいのだろうと自分を納得させ、僕は用事を済ませて帰宅しました。

時計を見ると21時15分。

メッセージを送ろうと、アプリのトップ画面を開くと、僕の指先はそこからピタリと凍りつきました。

チャットグループから、自分のアイコンが跡形もなく消え去っていたのです。

理由を尋ねる隙すら与えられず、僕は無言のままコミュニティから排除されていました。

笑顔の裏に隠された不気味な真実

鉛のように重い胃を抱えて出社した、翌週の月曜日。

職場で後輩とすれ違う瞬間、どんな顔をされるのかと身構えていました。

「おはようございます!お疲れ様です」

拍子抜けするほど、いつも通り。

後輩は朗らかな声で、満面の笑みを向けてきたのです。

怒っているわけでも、気まずそうにするわけでもない。完璧に平穏な日常の顔。

他の3人からも、謝罪や弁明の連絡は一切ありませんでした。

まるで土曜日の夜の出来事など、最初から存在しなかったかのような振る舞い。

後日、別の同僚がこっそりと教えてくれました。

「ねえ、あなたを除外した直後にすぐ別の新しいグループを作って遊んでたみたいよ」

僕が追放された本当の理由。

それは今でも、誰も教えてくれません。

ただひとつ確かなのは、爽やかに挨拶をしてくる後輩の心の奥底が、決して覗いてはいけない真っ黒な闇に包まれているということだけです。

 

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています

ほかの小説も読む

CHARACTERS

登場人物から探す

THEME

テーマ・シチュエーションから探す

ENDING

結末から探す

最も人気の短編小説

もっと見る >

スカッとする短編小説

もっと見る >

モヤモヤ短編小説

もっと見る >

ゾッとする短編小説

もっと見る >

LINEの短編小説

もっと見る >

実体験をもとにした短編小説

もっと見る >

恋愛トラブル

もっと見る >

ハラスメント

もっと見る >

金銭トラブル

もっと見る >

浮気・不倫

もっと見る >

仕事のトラブル

もっと見る >
ふと心に引っかかった「モヤモヤ」
思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」

その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

応募フォームはこちら

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

website
前の記事

「時間を守れない人はね」お迎えが少し遅れただけの私。直後、ママ友との関係性に感じた違和感とは

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking