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「俺のおかげで生活できてる」と家事・育児を拒む夫。だが、友人に「奥さんに今すぐ謝れ」と怒られた結果

「俺のおかげで生活できてる」と家事・育児を拒む夫。だが、友人に「奥さんに今すぐ謝れ」と怒られた結果
優しかった夫が変わった夜
結婚した当初、夫は優しい人だった。
それが二人目の子どもを授かったあたりから、少しずつ変わっていった。
ある晩、洗い物をする私の背中に、夫はソファに寝転んだまま言い放った。
「俺のおかげで生活できてる」
耳を疑った。
専業主婦の私を、まるで居候のように扱う口ぶりだった。
「家事も育児も、俺は一切やらないから」
そう言い切った翌週から、夫は口を開けば私を追い詰めるようになった。
「いつ仕事始めるの?家にいるだけで楽だよな」
それだけならまだ耐えられた。けれど夫は、子どもたちにまで冷たかった。
話しかけられても無視をし、少し騒げば「うるさい」と吐き捨てる。
子どもたちの顔から、少しずつ笑顔が消えていった。
(このままだと、家族がばらばらになってしまう)
共通の友人が呼び出した夜
思い悩んだ末、私は夫とも古い付き合いの友人に、思い切って打ち明けた。
友人は私の話を聞くほどに、みるみる表情を険しくしていった。
「それ、立派なモラハラだよ。ちょっと本人と話させて」
数日後、友人は夫を呼び出した。私も少し離れた席で見守った。
最初はへらへらしていた夫だったが、友人が切り出した途端、空気が変わった。
「奥さんに今すぐ謝れ」
低い声だった。夫の顔から、へらへらとした笑いがすっと消えていく。
「いや、でも、俺は稼いで……」
「稼げば何を言ってもいいのか? 子どもにあの態度、恥ずかしくないのか」
言い返そうとした夫は、二の句が継げずに黙り込んだ。身内以外の人間に正面から叱られると、途端に小さくなる。
それが夫という人だった。うつむいて、何度も小さく頷いている。
「……悪かった。俺が、間違ってた」
あれほど威張っていた夫が、別人のように縮こまっている。その姿を眺めながら、私は内心、胸がすく思いだった。
家に帰る道すがら、夫は一言も喋らなかった。次の朝、夫は黙って洗い物を始めた。子どもに「おはよう」と声をかけるぎこちない背中を見て、私はやっと肩の力を抜いた。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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