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「今の子は親が甘いから、落ち着きがないのよね」と育児の仕方に文句を言う義母→義母が子供に渡した食べ物を見て絶句

食卓で始まったダメ出し
娘が2歳になった頃、夫の実家へ顔を出した。
ちょうどお昼どきで、みんなで食卓を囲むことになった。
娘は途中でぐずり、椅子から下りて少しだけ歩き回った。
この年頃の子なら、よくあることだ。
それを見た義母が、待ってましたとばかりに口を開いた。
「今の子は親が甘いから、落ち着きがないのよね」
続けて出てきたのは、比べるような一言だった。
「うちの息子は、こんなことなかったわ」
笑って受け流すつもりだったけれど、内心では引っかかっていた。まだ2歳の子に、じっと座り続けろというほうが無理な話だ。それに、義母が育てた頃と今とでは、子育ての常識だって違う。
「そういう時期ですよね」
やっとの思いでそう返すと、義母は納得のいかない顔で娘を見ていた。
袋ごと渡された菓子
ぐずった娘が、テーブルの上のお菓子に手を伸ばした。
私は普段、おやつの量を決めて渡すようにしている。虫歯も気になるし、ごはんが食べられなくなるからだ。
「これは、あとで少しだけね」
そう声をかけた矢先、義母がさっと袋を取り上げ、そのまま娘の手に握らせてしまった。
「かわいそうだから好きなだけ」
大きな袋を丸ごと渡され、娘は満面の笑みだ。
私は言葉に詰まった。ここで取り上げれば、娘は泣くし、義母の機嫌も損ねる。その場では、何も言えなかった。
結局その日、娘はお菓子でお腹を満たし、夕飯にはほとんど手をつけなかった。
夫が引いた一本の線
帰りの車で、私は思いきって夫に打ち明けた。育児の方針を、その場で勝手に変えられるのがつらい、と。
夫は少し黙ってから、はっきりと言った。
「勝手に育児の方針を変えられるのは、こっちも困る」
次に実家へ行く前、夫は先回りして義母に電話を入れた。私の隣で、迷いのない声だった。
「おやつは親に任せて」
電話の向こうで、義母が一瞬言葉を失うのがわかった。「でも、かわいそうじゃない」と食い下がろうとしたが、夫は引かなかった。「その線引きは、俺たちが決めることだから」と静かに返す。義母は、それ以上は何も言えなくなった。
次に会ったとき、義母はまだ少し不満そうだった。それでも、お菓子を袋ごと押しつけてくることは、もうなかった。娘がぐずっても、以前のような当てこすりは口にしない。
「今日は、この分だけね」
私が娘におやつを渡すと、義母はちらりとこちらを見て、黙ってうなずいた。あの日、夫がきちんと線を引いてくれたおかげだ。もし味方になってくれなかったら、この関係はもっとこじれていたと思う。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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