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【日常ミステリー】深夜2時のコンビニで足元に降ってわいた干物→30代女性が10年経った今も忘れられない不可解

【日常ミステリー】深夜2時のコンビニで足元に降ってわいた干物→30代女性が10年経った今も忘れられない不可解
深夜のドライブで寄ったコンビニ
10年ほど前、友人と深夜のドライブに出かけた帰り道のことです。
時刻はちょうど午前2時を回った頃で、主要道路沿いとはいえ車通りはまばらでした。
友人がトイレに行きたいと言い出し、田舎の広々としたコンビニに車を停めました。
入り口に近い駐車スペースは空いていて、私も外の空気を吸いに助手席から降りたんです。
夏の終わりの夜風が、湿った草の匂いと一緒に頬を撫でました。
駐車場の出入り口からすぐの場所に、年季の入ったレトロな自販機が並んでいました。
蛍光灯の薄い明かりに照らされて、昭和の頃のような色合いのパッケージが浮かび上がっています。
「何か買ってみようかな」と独り言を呟きながら、私は自販機まで歩いて近づきました。
アスファルトには小さな雑草が生えていただけで、特に変わったものは何も落ちていませんでした。
足元に降ってわいた干物
自販機の前で財布を開き、ボタンを押そうとしたそのときでした。
なんとなく足元に視線が向いた瞬間、私はその場で凍りつきました。
つま先のすぐ前に、まあまあ大きな魚の干物が、ぽとんと落ちていたのです。
手のひらほどの長さで、開きの状態で乾いた表面が薄茶色に光っていました。
「えっ、これさっきまで無かったよね」と声が漏れました。
私は最初に通った経路を頭の中でなぞり、自販機までの数歩を何度も思い返しました。
歩いたときに気づかないほどの大きさではないし、第一こんな物が落ちていれば踏みそうになるはずです。
周囲を見渡しても、人影はまったくありません。
鳥が落としたのかと空を見上げましたが、街灯の周りに虫が舞っているだけで、それらしい影もありませんでした。
答えのないまま続く違和感
戻ってきた友人にも干物を指差して見せましたが、彼女は「えっ、こんなの落ちてた?」と眉をひそめるばかり。
トイレからの帰り道で何か音は聞こえなかったかと尋ねても、首を横に振られました。
二人でしゃがんで観察してみると、表面はすっかり乾いていて、干物屋の店先から持ってきたような状態でした。
けれど周辺のアスファルトに、引きずった跡も水滴もありません。
指先が妙に冷たくなり、私たちは目を合わせたまま動けなくなりました。
帰宅後、夫にも話しましたが「猫がくわえて落としたんじゃない」と笑われただけでした。
でも近くに住宅は見当たらない場所でしたし、猫が干物を持ち歩く距離としても不自然です。
あれから10年が経った今でも、私はあの干物の正体を説明できずにいます。確かに最初に向かったときには無かったのに、ふっと足元に現れたあの瞬間。
降ってわいたとしか思えない、不可解な数分間でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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