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「ちょっと、その言い方はないよ。謝ろうね」暴言を吐く子供を注意するママ友。だが、子供の母親の信じられない言い分に絶句

「ちょっと、その言い方はないよ。謝ろうね」暴言を吐く子供を注意するママ友。だが、子供の母親の信じられない言い分に絶句
保育園のママ友会で起きた違和感
長女が保育園の年長だったとき、仲の良いママ友数人と子どもたちで夜ご飯を食べに行こうという話になった。
卒園を控えた春の前夜祭のつもりだった。
ファミリーレストランの広めの席に、母親4人と子ども5人が集まった。最初は子どもたちもメニューを覗き込んでにぎやかに盛り上がっていた。
空気が変わったのは、料理が運ばれてくる前だった。
1人の男の子が、隣に座った別の子に向かって露骨に強い言葉を浴びせ始めた。
「お前、マジで邪魔!」
言われた子は固まり、明らかに泣きそうな顔になっていた。
その横で母親は気づいていない素振りで、自分のスマホをのぞき込んでいた。聞こえていないはずがない距離だったが、彼女は一度も顔を上げなかった。
場の空気が悪くなりかけたのを見かねて、別のママが穏やかに口を開いた。
怒鳴るのではなく、淡々と諭す口調だった。私たち全員、これ以上放置できないという目線を交わしていた。
注意した瞬間に飛んできた一言
「ちょっと、その言い方はないよ。謝ろうね」
そう声をかけられた途端、空気が一変した。
返事をしたのは注意された子ではなく、その隣でずっと黙っていた母親だった。
「うちの子には私が注意するから」
低く、強い声だった。続けて彼女は語気を強めて畳みかけた。
「他人が口出さないで。失礼じゃない?」
場が静まり返った。
注意したママは固まり、子どもたちの視線も一斉に大人の方に向いた。私は手元のグラスを置く音すら出せなかった。
怒られた子供も注意したママ友に対して、文句を言っており、てっきり、ここから「あなたも謝りなさい」と続くと思っていた。
だが、その母親が我が子に向き直る瞬間は最後まで来なかった。
注意したママは「ごめん、出すぎたことだったかな」と小さく頭を下げて、それで一旦その話題は閉じられた。閉じられただけだった。
謝罪もなく解散した夜の帰り道
結局その夜、暴言を吐いた子への注意も、被害を受けた子への謝罪も、一切なかった。
料理が来ると母親は何事もなかったかのようにメニューに笑顔を戻した。
解散の挨拶も、いつも通り「今日も楽しかったね、また集まろうね」だった。被害を受けた子はずっと俯いていた。
その親も困った笑顔で頷くしかなかった。
帰り道、私の頭の中では「うちの子には私が注意するから」が何度も再生されていた。
なら、注意してほしかった。あの場で謝ってほしかった。
あの夜以来、私はその母親とのグループには距離を置くようになった。子どもを守るしつけと、母親のプライドが入れ替わって見える人とは、もう同じテーブルに座れない気がしている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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