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「鉛筆を折ってしまったようです」子供同士のトラブル→謝った翌日から始まってしまったママ友の無視に涙した

「鉛筆を折ってしまったようです」子供同士のトラブル→謝った翌日から始まってしまったママ友の無視に涙した

幼稚園からの仲良し親子

息子と相手の子は幼稚園の年少クラスで席が隣だった縁で、ずっと仲良しだった。

小学校も同じ学区になり、2年生で再びクラスが一緒になったときは親子そろって喜んだ。

彼女の母親とも送り迎えや行事の度に立ち話をする間柄で、私は心の中で「数少ない気を許せるママ友」と位置づけていた。

子ども同士は男の子らしくじゃれ合う日もあれば、宿題を一緒にやる日もある。

トラブルらしいトラブルは何もないまま夏休みを越え、運動会を一緒に応援した秋も穏やかに過ぎた。それだけに、その日の電話には心底驚いた。

鉛筆を折った日の謝罪

担任から「お子さん同士で少し揉めて、相手のお子さんの鉛筆を折ってしまったようです」と連絡が入ったのは、月曜の夕方だった。

詳しく聞くと、消しゴムの貸し借りの最中にカッとなった息子が、相手の筆箱の鉛筆を二本まとめて折ってしまったらしい。

先生からは「お子さん同士はすぐに仲直りしました」と説明があった。

私はその夜、息子を連れて相手の家のインターホンを押した。

玄関で深く頭を下げ、息子にも自分の口で謝らせた。

相手の母親はその場では微笑んで、「子ども同士のことですから、本当に気にしないで」と言ってくれた。

息子と相手の子も、別れ際にはお互い「ごめん」「いいよ」を交わしていた。

鉛筆代と新しい筆箱を翌日に持参すると申し出たが、彼女は「学校に置いてある予備で足りますから」と笑顔で辞退した。

私はほっとして、翌朝も普通に登校班の集合場所へ向かい、もう一度謝った。

「もういいですから」

彼女が私を見ずに発したその一言は、今までの口調と明らかにトーンが違った。

表情がない。口角が一度も上がらないまま、視線は私の肩の少し後ろを向いていた。

挨拶を返さなくなった同級生ママ

その日から、彼女は私の「おはようございます」に返事をしなくなった。

授業参観の廊下でも、保護者会の入り口でも、私が一歩近づくと反対側にすっと寄る。

子ども同士は何ごともなかったように一緒に下校している。なのに、私とだけ完全に距離が置かれている。

鉛筆代を弁償させてほしいと申し出ても断られ、菓子折りを持って行こうとした夜は玄関先で押し返された。

許してくれた言葉は、本当はあの場だけの社交辞令だったのだろうか。それすら確かめる入り口を、もう塞がれてしまった。息子のしたことは確かに息子が悪い。

だから何も言えない。何も言えないまま、毎朝の集合場所だけが続いていくことに、私は思わず泣いてしまった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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