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「結婚はできないかな、付き合ってはいたいけど」2年以上付き合った彼と別れた。だが、彼の挙式と出産が発覚して気づいた違和感とは

「結婚はできないかな、付き合ってはいたいけど」2年以上付き合った彼と別れた。だが、彼の挙式と出産が発覚して気づいた違和感とは
将来の話を切り出した夜
22歳から付き合っていた彼とは、もう2年以上が経っていた。
同棲こそしていなかったが、休みの度に会って一緒に暮らす将来も少しずつ見えてきていた頃の話だ。
25歳になる前に一度きちんと話したくて、夕飯のあとに切り出した。
子供は何人欲しいか、住むなら都内か地元か、相手の親への挨拶はいつにするか。軽い気持ちで聞いたつもりだった。
返ってきた言葉に、私の手は止まった。
「結婚はできないかな、付き合ってはいたいけど」
あんなにデートを重ねた相手から出た言葉とは思えなかった。
何度か聞き直したけれど、彼は同じ言葉を繰り返した。結婚願望がない、今は仕事に集中したい、付き合うのは続けたい。
それでも私は将来を諦められず、結局その夜から少しずつ距離が空き、数ヶ月後には別れることになった。
部活の後輩から届いた一報
別れて1年が過ぎた頃、街中で偶然、彼の大学時代の部活の後輩と再会した。
サークルの打ち上げで何度か顔を合わせた女の子で、会えば必ず元彼の話になる関係だった。
近況を尋ねたら、彼女は気まずそうに視線を逸らしたあと、思い切ったように口を開いた。
「先輩、去年の秋に結婚されましたよ。式も挙げて、もうお子さんも生まれたって」
言葉が頭に入ってこなかった。私と別れたのが去年の春で、秋に式を挙げたなら、出会いはどう考えても私と付き合っていた時期と重なる。
子供が生まれたとなれば、相手は別れた直後に妊娠が分かるような関係だったということだ。逆算が止まらなかった。
被っていたのではという疑念
結婚願望がないと言ったのは、私と続ける気がなかったからではなく、もう別の女性に決めていたからではないか。
私の知らないところで、二人の関係はとっくに動いていたのではないか。仕事だと言って会えなかった休日、急に予定が消えた連休、電話に出なかった夜のひとつひとつが繋がっていく気がした。後輩と別れて家に帰る道で、考えれば考えるほど怒りが込み上げた。
結婚願望ないって言ったよね?
誰に向けるでもなく、口の中だけで何度もつぶやいた。それから1年半ほど、私は新しく誰かと付き合うのが怖かった。何かを始めかけても、また同じ嘘で2年を奪われるのではないかと身構えてしまう。終わった恋なのに、終わらせきれない一言が胸に残り続けた瞬間だった。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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