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「アハハ!気づいた?これ、あんたの旦那」男に付きまとわれて怖いと相談する親友。だが、親友が見せた本性に言葉を失った

親友からの相談電話
結婚して3年。
周囲から最高の旦那さんだねと羨まれる夫と、穏やかな毎日を送っていた。
記念日には欠かさず花を買ってきて、休日はリビングで一緒に映画を観るような日々だった。
学生時代からの親友も、夫のことを心から褒めてくれていた、はずだった。
ある夜、その親友から電話があった。
マッチングアプリで知り合った男に粘着されて怖い、相談に乗ってほしいという内容だった。
普段は強気な彼女が震えた声で訴えてくるので、私は仕事を早めに切り上げ、駅前の居酒屋を予約して向かった。
個室で向かい合うと、彼女は申し訳なさそうにスマホを差し出してきた。画面には、ポエム調の執拗なメッセージがずらりと並んでいた。
気持ち悪い、と画面を覗き込んだまま、私はスクロールする指を止められなかった。文面の癖に、どこか引っかかるものがあった。
画面に写り込んだ自宅
メッセージに添付された自撮りが流れてきた瞬間、息が止まった。
男の部屋の背景に、見覚えのある柄のクッションが映り込んでいる。
トイプードルの独特なイラストの、世界に一つしかない一点物だった。
業者に頼んで描き起こしてもらった図案で、二度と同じものは存在しない。
そしてその横には、先月私が夫にプレゼントしたオーダーメイドのネクタイがハンガーにかかっていた。
背景の壁紙も、観葉植物の鉢も、ぜんぶ我が家のリビングだった。先週末まで自分が掃除をしていた空間が、知らない男のアプリ画面に映っている。
顔から血の気が引いた。スマホ越しに視線を上げると、親友はそれまでの不安げな表情を消し、口角だけを冷たく持ち上げた。
「アハハ!気づいた?これ、あんたの旦那」
声のトーンが別人だった。彼女は被害者ではなかった。
アプリで夫から声をかけられた瞬間に、わざわざ私を呼び出して見せつける筋書きを組み立てていた。
粘着されて怖いと言った震え声は、芝居だった。引き返せないところまでいってるから、と続けて笑う顔を、私はただ黙って見ていた。
弁護士室で開いた書類
翌日、私は迷わず弁護士事務所のドアを叩いた。スクロールしたアプリのやり取りはすべてスクリーンショットに残してある。
夫が乗ってきた経緯も、親友が私の自宅で撮影に応じた事実も、証拠は揃っていた。
先生は淡々と頷きながら、見積もりの数字を紙の端に書き出していった。
ここから泥沼にするのは、向こう二人ではなく私の方だ。
慰謝料という形で、徹底的に二人の人生から金額を引き剥がす準備を進めている。最高の旦那さんだね、と何度も笑った彼女の顔を、今は静かに思い出している。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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