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「あんたのとこの水漏れでしょ」と怒る大家。仕事から帰ってきた私が見た、最悪の光景とは

「あんたのとこの水漏れでしょ」と怒る大家。仕事から帰ってきた私が見た、最悪の光景とは

出張先で受けた一方的な決めつけ

1階に大家が住むアパートに夫婦で暮らしていた頃の話だ。仕事で県外に出張中の私のスマホに、大家の女性から立て続けに着信が入っていた。

折り返すと、いきなり強い声が返ってきた。1階の自分の家の壁にシミができている、上の階からの水漏れに違いないという。

今は出張で家を空けていると説明したのに、相手は聞く耳を持たなかった。出発前から水道を使っていない事実を伝えても、それは関係ないの一点張りだった。

「帰ってきたらすぐ確認しに来てください」

こちらの予定を聞くこともなく、命令口調で電話が切られた

帰宅してすぐ階下に呼びつけられ、壁のシミを見せられた。位置的にも我が家と隣の部屋のちょうど中間あたりで、どちらが原因とも断定できない場所だった。

それでも大家は確信していた。

「あんたのとこの水漏れでしょ」

業者を入れて調べると言われた。我が家に上がって配管を点検する必要があるという。不定休の仕事を必死に調整して、業者立会いの日程を決めた。

ドタキャンと土足の踏み跡

当日の朝、大家から連絡が来た。

業者の都合で今日は来られない、別日にしたい。こちらが仕事を休みにして待っていたことには一言の詫びもなかった。

再調整した日もまた直前に変更され、ようやく3回目で決まった日の朝、また同じ連絡が入った。

「この日しかないので、こちらで立ち会いしても良いですか?」

もう疲れ果てていた。鍵は管理のために大家が持っている。半ばどうでもいい気持ちで許可してしまったのが、後で何度も後悔する判断になった。

仕事を終えて帰宅した私を待っていたのは、土足の足跡で踏み荒らされた玄関と廊下だった。

室内に薄く土ぼこりが舞っていて、棚の上にも見覚えのない指の跡がついている。極めつけに、玄関の鍵は開いたままだった。

結局水漏れの原因は我が家ではなかったらしい。だが大家からは謝罪も説明も一切なかった。シミの本当の原因がどこだったのかすら、最後まで教えてもらえないままだった。

限界を感じて夫の会社に相談すると、特例で引っ越し代の補助が出ることになり、すぐに転居を決めた。

退去時には敷金が1年以上戻ってこず、催促してやっと無言で振り込まれた。金額の内訳を聞いても返事は来なかった。不動産屋に問い合わせても「大家さんと直接やり取りしてください」と取り合ってもらえない。

あの留守の部屋に残されていた土ぼこりと、開けっぱなしの玄関の鍵だけが、今も鮮明に思い出される。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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