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「これは私がまとめた」会議で資料を自分の手柄にし続けた直属の上司→社内プレゼンの確認質問で全てが裏返った瞬間

和やかな部署で、静かに膨らんでいった違和感
営業サポートとして新しい部署に配属されたとき、最初は和やかで居心地のいい職場だと感じていました。
四十代に入った私にとって、久しぶりの新天地です。
朝の挨拶も、ちょっとした雑談も、肩の力が抜けた風通しのよい空気がありました。
提案資料の構成、競合データの整理、得意先ごとのアプローチ案。
持ち場のしごとを、ひとつひとつ丁寧に積み上げていきます。
違和感が芽生えたのは、配属から数か月たった頃でした。
毎月の営業会議で、私の作った資料が画面に映されるたびに、直属の上司は当然のように口を開きます。
「これは私がまとめた」
「ここの数字、私が拾い直しておきました」
言葉の主語が、毎回すっと「私」に置き換わっていくのです。
周囲の役員も、その流れをそのまま受け止めて頷きます。
誰も訂正しません。
私自身も、最初の数回は波風を立てるのが怖くて、黙ったまま会議室の壁を見つめていました。
記録を残した重要プロジェクトと、たった一問の確認質問
転機は、ある重要プロジェクトの資料作成を、私一人に任された時にやってきました。
こうなることを、心のどこかで予感していたのかもしれません。
私はその日から、作成過程の判断、方針の変更タイミング、上司とのやり取りを、すべて社内チャットとファイルの修正履歴に丁寧に残し続けました。
誰がいつ、どのバージョンに、何を書き加えたのか。
あくまで自然な業務記録として、淡々と。
そして社内プレゼン当日。
役員席から、別部署の責任者がふと前のめりになって声を上げました。
「すみません、ちょっと確認させてください」
「どの段階でプロジェクトの方針変更されたんですか?」
会議室の空気が、わずかに張り詰めます。
上司が一瞬言葉を詰まらせ、視線をこちらに送ってきました。
私は呼吸をひとつ整え、用意していた経緯説明資料を画面に投影します。
「こちらが当時のやり取りと、修正履歴になります」
方針が切り替わった日付、判断の根拠、誰がどのファイルを編集したか。
淡々と並ぶ事実が、画面いっぱいに広がっていきました。
上司は何度か口を開きかけ、結局、何も言わずに資料を閉じました。
その日を境に、会議で「これは私がまとめた」と上書きされる場面は、ぴたりと姿を消したのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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