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「お母さんのご飯が一番おいしいんだよね〜!」実家に依存し育児を丸投げしていた妹。だが、母が引っ越しした結果

やりたい放題の「実家依存」
妹の毎日は、控えめに言っても「親のすねかじり」でした。
実家の近くにマイホームを建てた妹は、当然のように毎日保育園のお迎えを母に任せ、そのまま実家へ入り浸り。
夕食までしっかり母に作ってもらい、家族揃ってちゃっかり食事を済ませていく日々。
「お母さんのご飯が一番おいしいんだよね〜!」
悪びれる様子もなく笑う妹を見るたび、私の心の中にはどす黒いモヤモヤが蓄積されていきました。
同じ娘なのに、この不平等さは何なのか。私が苦言を呈しても「お姉ちゃんは遠くに住んでるから僻んでるだけ」と鼻で笑われる始末。
母も孫が可愛いのか、文句一つ言わずにせっせと世話を焼いています。
(いつか絶対にバチが当たる……)
そう思いながらも、私はただ呆れて見ていることしかできませんでした。
突然の強制終了、そして自業自得な結末
しかし、その「いつか」は突然やってきたのです。
ある日、母から家族のグループチャットに一通のメッセージが。
「来月から、〇〇(一番下の弟)の家で同居することになりました」
その直後、妹から血相を変えた電話がかかってきました。
「ちょっと!お母さんが引っ越すってどういうこと!?来月から誰が子供のお迎え行くのよ!私、ご飯なんて作れないんだけど!」
電話越しに響くパニック状態の甲高い声。
今まで母に手伝ってもらってた妹にとって、それはまさに死活問題。
「自分たちで何とかするしかないでしょ。親離れするいい機会じゃない?」
私が冷たく言い放つと、妹は絶句して言葉を失いました。
結局、母は予定通り弟の住む遠方へと引っ越していきました。
残された妹はというと、自力での保育園の送迎や毎日の食事作りに完全にキャパオーバーとなり、夫とも家事の分担で大喧嘩を繰り返した末、結局仕事を辞める羽目になったそうです。
甘え切った環境に胡坐をかいていた代償は、あまりにも大きかった様子。
余裕をなくして愚痴ばかりになった妹の現状を母から聞き、私の心の底に溜まっていた長年のモヤモヤは、雲一つない青空のようにスッキリと晴れ渡ったのでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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