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「最後に顔を見て話したい」突然の別れにすがりついて1時間待たされた私。どん底の気分が嘘のように晴れた元カレの最低な本性

大学のサークルで出会い、交際していた彼からいきなり別れを切り出されたあの日のこと。
あまりのショックで思考が停止してしまった私は、どうにか関係を繋ぎ止めたくて必死にメッセージを送りました。
「お願いだから、最後に顔を見て話したい」
しばらく経ってから届いたのは、突き放すような冷ややかな返信でした。
「今日のバイト前なら、まあ時間作ってもいいけど」
完全に私を見下したような態度でしたが、当時の私は彼に一目会えるならと、慌てて準備をして指定されたカフェへ向かったのです。
1時間以上も放置!待ちぼうけの末に現れた彼が放った信じがたい言葉
約束の時間より少し前に着き、緊張しながら彼の到着を待ちわびる私。
しかし、時間を過ぎても彼が現れる気配は全くありません。
メッセージを送っても既読すらつかず、胸の中に不安ばかりが募っていきます。
「もしかして、わざと無視されてるのかな……」
涙をこらえながら待ち続けること、なんと1時間以上。
ようやくカフェの入り口に姿を見せた彼は、小走りになるわけでもなく、ひどく面倒くさそうに歩いてきました。
「ごめんごめん、待たせちゃった?」
全く申し訳なさそうにしない軽い態度に、私は思わず感情的になってしまいました。
「いくらなんでも遅すぎるよ。ずっとここで待ってたんだよ?」
すると彼の態度は急変。謝罪するどころか、耳を疑うような言葉を投げつけてきたのです。
一瞬で冷めた恋心!別れが正解だと確信して前を向けた日
「は?ていうか、待ち合わせの時間なんてきっちり決めてたっけ?」
苛立ちを隠そうともせず、あろうことか逆ギレしてきた彼。
その言葉を聞いた瞬間、私の中で何かが完全に音を立てて崩れ去りました。
さっきまで胸を締め付けていた未練や悲しみが、まるで嘘みたいにスーッと消えていくのが分かります。
(あ、私、なんでこんな男のために泣いていたんだろう)
最後の最後に最低限の誠意すら見せず、思いやりの欠片もない本性。
そんな彼の姿を目の当たりにした途端、流れていた涙はピタリと止まり、恐ろしいほど冷静になっている自分がいました。
「……そうだね、きっちりとは決めてなかったかも。もういいや、帰るね」
ポカンとしている彼をその場に残し、私は一度も振り返ることなくカフェを出ました。
帰り道の足取りは、カフェに向かっていた時とは比べ物にならないくらい軽やかでした。
「あんな最低な男、こっちから願い下げ!別れて本当に大正解!」
心の中でガッツポーズをしたあの日の爽快感は、今思い出しても清々しいです。
あれからしばらく経ち、今は別の素敵なパートナーと出会い、最高に幸せな毎日を過ごしています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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