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「私なんて毎日残業で、もっと大変なんだけど」と何を言っても否定してくる友人。我慢の限界で放った一言で、論破した話

マウントと見下しが止まらない長年の友人
学生時代からの付き合いだからと、ずっと目を瞑ってきました。
友人は、とにかく私の言葉にマウントを取らないと気が済まない性格。仕事の愚痴をこぼせば、すかさず自分の苦労話を被せてきます。
「そのくらいで弱音吐いてるの?私なんて毎日残業で、もっと大変なんだけど」
私が何かを相談しても、結局は「私の方が辛い」「私の方が頑張っている」という彼女の自慢話で終わるのがお決まりのパターン。それでも、長年の友人だからと、波風を立てないよう愛想笑いでやり過ごしていました。
しかし、決定的な出来事が起きたのです。
ある日、職場で評価され、念願の昇進が決まった時のこと。少しでも一緒に喜んでほしくて、友人に報告のLINEを入れました。しかし、返ってきた言葉は耳を疑うようなものでした。
「え、マジで?あんたにそんな能力ないのにね(笑)上司の見る目ないんじゃない?」
冗談めかした文面でしたが、そこには明らかな悪意と見下す感情が滲んでいました。その瞬間、私の中で張り詰めていた糸がプツリと切れる音がしたのです。
決別宣言。そして訪れた心の平穏
怒りよりも先に込み上げてきたのは、深い悲しみと徒労感。
なぜ私は、こんなに心をすり減らしてまで、この関係を維持しようとしているのだろう。もう、彼女のサンドバッグになるのはご免だ。
数日後、友人と直接会う機会があったとき、私は真っ直ぐに彼女の目を見て伝えました。
「あの昇進の時の言葉、すごく傷ついた。いつも私を見下すような言い方をするよね。そういう態度が直らないなら、もうこれ以上は付き合えない」
いつもなら上から目線で言い返してくる彼女ですが、私の予想外の反撃に完全に言葉を失っていました。
「あ……いや、そんなつもりじゃ……」
言い訳を探すように目を泳がせ、そのまま沈黙。それ以上、彼女の口から言葉が出てくることはありませんでした。
その日を境に、友人からの連絡はパタリと途絶えました。あっけないほどの自然消滅。長年の友人という肩書きに縛られていたのは、私だけだったのかもしれません。
連絡がこなくなったことで寂しさを感じるかと思いきや、信じられないほど心が軽い。スマホの通知に怯えることも、理不尽なマウントにモヤモヤすることもなくなった今の毎日は、とても穏やかです。
無理な人間関係を手放す勇気が、私に本当の平穏を教えてくれました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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