MENU

Share

HOME LIFESTYLE STORY COLUMN

「会うのが楽しみ!」と送ってきた翌日にブロックしたマッチングアプリの相手→理由も告げられないまま残ったモヤモヤ

会うのが楽しみと送ってきた翌日にブロックしたマッチングアプリの相手→理由も告げられないまま残ったモヤモヤ

やっと決まった、初めての約束

マッチングアプリを始めて数ヶ月が経っていた。

なかなか実際に会う段階まで進まない日々が続いていたが、あるとき一人の男性とテンポよくやり取りができるようになった。

最初は短いメッセージのやり取りだったが、気づけば1時間以上続くこともあった。

趣味の話が合った。仕事の話も素直にできた。

変に急かしてくることもなく、返信も丁寧だった。

それで少しずつ距離が縮まり、ある日曜日に昼間のカフェで会う約束を取り付けた。

待ち合わせ場所は駅前のよく知っているカフェで、場所を送ったら「わかった、そこで待ってるね」と返ってきた。

日時も場所も決まった夜、相手からメッセージが届いた。

「会うのが楽しみ!」

私も同じ気持ちだったので、素直にそう返した。これからどんな話をしようか、少しだけ考えながら眠りにについた。

前日の夜、メッセージが届かなくなった

待ち合わせ前日の夜、念のため待ち合わせの時間を確認しようとメッセージアプリを開いた。

相手の名前をタップしても、メッセージの入力欄が消えていた。

送信できない。履歴を確認しようとしたが、表示が変わっていた。

ブロックされているとき特有の状態だった。

最初は操作ミスかと思い、アプリを再起動した。

変わらなかった。マッチングアプリ本体を開くと、該当の相手が一覧から消えていた。

理由は何もわからなかった。前日の夜まで普通にやり取りしていた。楽しみだと言っていた。

それなのに、当日の朝が来る前に、すべての連絡手段が閉じられた。

何か失礼なことを言っただろうか。気に障ることがあったか。何度か振り返ってみたが、思い当たる節が出てこなかった。

やり取りはずっと穏やかだったし、最後のメッセージも短い返信だった。それ以上のことは思い出せなかった。

ひょっとして急用が入ったのかと思い、別の手段で連絡を試みようとしたが、そもそもほかの連絡先を知らなかった。

マッチングアプリ内のメッセージだけでやり取りしていたのだから、当然だった。

約束していた時間に、私は家でスマートフォンを持ったまま座っていた。

カフェの場所を調べ直したり、天気を確認したりする必要もなくなった。答えを聞けないまま時間だけが過ぎていくのが、妙に居心地の悪い感覚だった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

ほかの小説も読む

CHARACTERS

登場人物から探す

THEME

テーマ・シチュエーションから探す

ENDING

結末から探す

最も人気の短編小説

もっと見る >

スカッとする短編小説

もっと見る >

モヤモヤ短編小説

もっと見る >

ゾッとする短編小説

もっと見る >

LINEの短編小説

もっと見る >

実体験をもとにした短編小説

もっと見る >

恋愛トラブル

もっと見る >

ハラスメント

もっと見る >

金銭トラブル

もっと見る >

浮気・不倫

もっと見る >

仕事のトラブル

もっと見る >
ふと心に引っかかった「モヤモヤ」
思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」

その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

応募フォームはこちら

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

website
前の記事

「義実家の近くに住むなんて最悪!」義母の友人の娘が義実家隣接ライフを猛批判→横で義母の顔が引きつった瞬間

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking