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「ホンマにうまいわ」私の弁当を美味しそうに食べてくれた夫。だが、初対面の義母が放った一言に絶句

「ホンマにうまいわ」私の弁当を美味しそうに食べてくれた夫。だが、初対面の義母が放った一言に絶句
初めての挨拶、温かいはずだった午後
今の夫と結婚する前、初めて彼の実家に挨拶へ伺った日のことが、今もはっきり頭に残っている。
交際を始めてから、週に何度かお弁当を作っては彼に持たせていた。
特別なものではなく、だし巻き卵や煮物、少し甘めに炊いたきんぴらなど、作り慣れた日常のおかずばかり。
でも彼はいつも「ホンマにうまいわ」と言ってくれて、それが素直に嬉しかった。
挨拶当日は、事前に手土産を選んでかなり時間をかけた。
何を持っていけば喜ばれるか、どんな話題なら盛り上がるか、前日の夜まで考えていた。緊張しながら最寄り駅の商業施設でお菓子の詰め合わせを買った。
義母は笑顔で迎えてくれた。
リビングのテーブルにはお茶と手製の菓子が並んでいて、緊張はあったものの、温かい雰囲気だった。
義母は話しやすい人で、会話も自然に弾んだ。このまま終われれば、と思っていた。
話が少し弾んできたころ、彼が「最近、彼女が毎週お弁当を作ってくれてるんやけど、ホンマに口に合ってるわ〜」と嬉しそうに話し始めた。
義母のボソッとした一言で空気が変わった
すると義母が、少し間を置いてから、独り言のようにこうつぶやいた。
「ひもじい思いしてるんかと思ってたわ」
笑顔のまま。でもどこか遠くを見るような目で。
一瞬、意味を飲み込めなかった。
彼のお弁当が貧しいものだったということなのか。私が食事をちゃんと作れない人間だと思われていたということなのか。
何を根拠に、今日初めて会ったばかりの私に向けてそんな言葉が出てくるのか、整理がつかなかった。
彼は「そんなことないよ」と苦笑いしたが、フォローにはなっていなかった。
義母は特にそれ以上言葉を続けることもなく、また別の話題に移った。
悪意があったのか、ただの無意識なのか。その判断がつかないまま、会話だけが続いた。お茶のおかわりを注がれながらも、頭の片隅があの言葉を何度も繰り返していた。
帰り道、彼に「さっきの言葉、どういう意味だったんやろ」と尋ねてみた。彼は「気にしすぎやって」と笑って流した。そのまま話が終わった。
気にしすぎなのかもしれない。悪い人ではないのかもしれない。でも楽しかったはずの初対面の記憶が、あの一言のせいで底冷えしたものになってしまった。その感覚だけは、今もうまく言葉にできないまま残っている。
義母への接し方を迷いながら関係を築いていくなかで、あのリビングで感じた冷たさを思い出すことが何度かあった。何気ない一言がどれほど深く刺さるか、あの午後が教えてくれた気がする。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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