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「彼、今あなたの地元にいるよ」プロポーズをお断りした元彼→新しい彼女がいるにも関わらず、私に近づいてきた

「彼、今あなたの地元にいるよ」プロポーズをお断りした元彼→新しい彼女がいるにも関わらず、私に近づいてきた
同棲2年、浮気を繰り返した元彼
学生の頃から付き合っていた彼は、女癖の悪さが目立つ人だった。
何度か浮気の話で揉めて別れ話まで出たこともあったが、お互いに好意があって離れられず、ずるずると付き合いを続けてきた。
社会人になって同棲を始め、2年が過ぎた冬のこと。
彼からプロポーズされた。
嬉しい気持ちが湧かなかったわけではないが、同棲中もたびたび浮気を繰り返されており、もう愛想が尽きていた。丁重にお断りして、そのまま別れ話もして関係を終わらせた。
同棲を解消したあとは、お互い実家に戻ったものとばかり思っていた。終わった関係をいつまでも引きずっても仕方ないと、新しい日常に気持ちを向けるようにしていた。連絡もなく、消えていくものだと思っていた。
食事の席で聞かされた話
ある週末、彼とも親しかった共通の知人と久しぶりに食事をした。近況報告や他愛のない話で盛り上がっていたところ、ふと彼の話題になった。
「彼、今あなたの地元にいるよ」
最初は意味が分からなかった。よくよく話を聞くと、私の実家の最寄り駅を挟んだ反対側の街に部屋を借りて住んでいるという。
駅ひとつ分の距離で、今まで顔を合わせたことがないのが不思議なほど近かった。
私は別れてから一度も彼を見かけた記憶がなかった。でも知人の話には続きがあった。
「何度も家の前を通ってたって」
彼は私の実家の前を何度も通っており、ベランダで洗濯物を干している私の姿を何度も目にしていたというのだ。
私の側からはまったく気づいていなかった。それなのに、向こうは知っていた。
既に新しい彼女がいるのに
未練があって近くに引っ越してきたのかと思いかけたところで、知人が「でも、もう新しい彼女がいるらしいよ」と付け加えた。
新しい彼女がいるにもかかわらず、わざわざ元カノの地元に部屋を借りている。
そして何の連絡もなく、何度も目の前を通りながら洗濯物を干す姿を眺めていた。
目的があったのか、特に何も考えていなかったのか。どちらの答えも同じくらい怖かった。
理由が分かる方が怖いこともあるし、分からない方が怖いこともある。今回はどちらとも言えなかった。
食事の楽しかった雰囲気が一気に吹き飛んで、背筋にじわりと冷たいものが走った。知人も少し後悔したような顔をしていた。
言わなければよかったと感じたのかもしれない。その夜は帰宅してからも、しばらく気持ちが落ち着かなかった。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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